新語時事用語辞典とは?

2009年10月28日水曜日

ミスター検討中

長妻昭厚生労働相のこと。

制度改革などの案件に、ことごとく「検討中です。」と返答していたことからこの名が付いた。

ベルリンの壁崩壊

1989年11月9日に、東西ドイツを分断する壁が市民らによって壊された歴史的出来事。

2009年には、ドイツの各地で20周年記念イベントが催されている。

SAMURAI BLUE

サッカー日本代表の愛称。日本サッカー協会が発表した。

ブルーギル

北米原産の淡水魚で、名前は「青いえら」という意味。琵琶湖などで発見され、生態系を荒らしていることで問題になっている。

東京モーターショー

日本自動車工業会が主催、幕張メッセで毎年10月頃に開催されている車の展示会。

普天間基地

沖縄県にある米軍の基地名。
基地の移設問題などで日本側と協議するためにゲーツ米国防長官が来日した。

天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典

天皇陛下の即位20年を祝う祭典。2009年11月12日、皇居前広場で開催。
祭典では、人気グループのEXILEが秋元康作曲の奉祝曲を歌う。
ちなみに、即位10年を祝う祭典では、X JAPANのYOSHIKI作曲による奉祝曲を両陛下の前で演奏している。

太陽電池搭載車

日産やホンダなどが太陽電池を搭載した車の開発を行うと発表した。
太陽電池は、主にエアコンなどの補助電源として用いられる予定。

パキシル

抗うつ剤の一つ。2000年11月に国内で発売。服用した妊婦から生まれた新生児について、先天異常を含む副作用被害報告があった。

JAL再生タスクフォース

読み方:ジャルさいせいタスクフォース

2009年9月25日、経営不振に陥っていた日本航空(JAL)を再建するために発足した、国土交通省直轄の顧問団。メンバーは元・産業再生機構役員の肩書きを持つ、事業再生の専門家5人により構成されていた。約1ヵ月の査定活動を経て、2009年10月29日に解散。JALの再建そのものは企業再生支援機構が引き継ぐ形となった。

イランのウラン濃縮施設

2009年10月、イラン中部のコムに建設された、イランでは2ヶ所めとなるウラン濃縮施設。
当時の外相・岡田克也は、ウラン濃縮施設は遺憾とコメントした。

日米核密約

日本と米国の秘密合意のこと。
米軍の日本への核兵器の持ち込みは、日米安全保障条約によって事前協議が必要になるが、日米核密約では、日本の領域を通過したり、船が寄航したりする場合には協議の対象外としている。

日本航空の再建

別名:日航再建

閣僚協議の結果、公的資金を投入して支援することが濃厚となった。
今後は、JAL再生タスクフォースによって再建への道を模索する。

中期防衛力整備計画

略して中期防。
防衛大綱において定められた防衛力を実現するため、5年間に亘る整備事業を定めた中期的計画である。平成17年~平成21年の中期防衛力整備計画は、平成 16年12月に安全保障会議と閣議で決定された。平成21年10月現在、次期平成22年~平成27年の計画について検討が進められている。