新語時事用語辞典とは?

2010年11月20日土曜日

戸別所得補償制度

読み方:こべつしょとくほしょうせいど
別名:農業者戸別所得補償制度
別名:農業の戸別所得補償制度
別名:所得補償制度
別名:戸別補償

日本の農業者に対して、販売価格が生産費を恒常的に下回っている作物を対象に、その差額を交付することで、農業経営の安定化と国内の農業生産力の強化を図る政策のこと。

戸別所得補償制度は、日本の民主党によって提案された農業政策。

関連サイト:
戸別所得補償制度について - 農林水産省
戸別所得補償モデル対策について - 農林水産省

小泉談話

読み方:こいずみだんわ
別名:小泉内閣総理大臣談話

2005年8月15日の戦後60周年記念式典において、第88代内閣総理大臣であった小泉純一郎が閣議決定に基づき「内閣総理大臣談話」という表題で発表した声明のこと。一般に、「小泉談話」「小泉内閣総理大臣談話」などとして知られる。

小泉談話は、村山談話と同様、日本政府の第二次世界大戦に関する公式の歴史的な見解を示すものとしてしばしば引き合いに出される。

関連サイト:
内閣総理大臣談話 - 小泉談話の原文(首相官邸) 2005年8月15日
戦後50周年の終戦記念日にあたって - 村山談話の原文(外務省) 1995年8月15日

村山談話

読み方:むらやまだんわ
別名:戦後50周年の終戦記念日にあたっての村山首相談話
別名:戦後50周年の終戦記念日にあたって
英語:On the occasion of the 50th anniversary of the war's end

1995年8月15日に、戦後50周年記念式典において第81代内閣総理大臣であった村山富市が、閣議決定に基づき発表した「戦後50周年の終戦記念日にあたって」という表題の声明のこと。第二次世界大戦に関する日本政府の公式の歴史的見解として、しばしば引き合いに出される。

なお、2005年8月15日の戦後60周年記念式典では、第88代内閣総理大臣であった小泉純一郎が閣議決定に基づき「内閣総理大臣談話」という表題の声明を発表しており、一般に、「小泉談話」「小泉内閣総理大臣談話」などとして知られる。

関連サイト:
戦後50周年の終戦記念日にあたって - 村山談話の原文(外務省) 1995年8月15日
内閣総理大臣談話 - 小泉談話の原文(首相官邸) 2005年8月15日

まだら事案

読み方:まだらじあん

厚生年金の脱退手当金の支給日より前に、脱退手当金の計算の基礎とされていない被保険者期間がある事案のこと。脱退手当金の記録が「まだら」になっていることに由来。

関連サイト:
厚生年金の脱退手当金(いわゆる「まだら事案」)に係る新たな年金記録回復基準について - 厚生労働省(平成22年4月30日)
脱退手当金の「まだら事案」に関するお知らせの発送について - 厚生労働省(平成22年9月14日)

密約問題

読み方:みつやくもんだい
別名:日米密約問題

日米安全保障条約に関する一連の国家機密を日本政府が隠蔽して来たとされる一連の問題のこと。問題の発覚は、外務省機密漏洩事件および西山事件などが発端となっている。

関連サイト:
いわゆる「密約」問題の調査について - 外務省
いわゆる「密約」問題に関する調査結果 - 外務省

ナフサ課税

読み方:ナフサかぜい

租税特別措置法に基づく租税特別措置として、揮発油税が1957年から、石油石炭税が1978年から免税扱いとされている石油化学製品の原料であるナフサ(粗製ガソリン)について、免税を廃止して、課税しようという議論、または法案のこと。

2010年11月現在、政府税制調査会(政府税調)では、法人税減税の代替財源を確保するため、ナフサ免税の大幅見直しが議論されている。

関連サイト:
税制調査会 - 内閣府

ナフサ免税

読み方:ナフサめんぜい
別名:ナフサ免税措置
別名:ナフサ等石油化学原料の免税

石油化学製品の原料であるナフサ(粗製ガソリン)に関する「揮発油税」と「石油石炭税」の免税のこと。

ナフサ免税は租税特別措置法に基づく租税特別措置として、揮発油税が1957年から、石油石炭税が1978年から免税扱いとされている。

税制改正を議論する「政府税制調査会」では、租税特別措置(租特)見直しの一環として、ナフサ免税の廃止、または恒久化などについて討議される。

関連サイト:
税制調査会 - 内閣府

サーマルリサイクル

別名:サーマルリカバリー
英語:Thermal Recovery

ごみの焼却処理において、焼却炉から発せられる熱エネルギーを発電などの用途に利用し、エネルギーの回収を行おうという概念。

重債務国

読み方:じゅうさいむこく
英語:debt-laden country

多額の負債を負った国のこと。特に、多額の対外債務を負い深刻な財政赤字に陥っている国のこと。