新語時事用語辞典とは?

2010年12月25日土曜日

エコポイント

英語:Eco Point

環境配慮型製品を購入することで付与されるポイント。当初はグリーン家電を対象とする制度として開始され(家電エコポイント)、後に住宅に対しても適用されている(住宅エコポイント)。ポイント発行対象となっている商品を購入し、別途申請を行うことで、ポイントが獲得できる。一定ポイント貯めると商品券や省エネグッズなどと交換できる。

エコポイントは「エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業」に基づき、総務省、経済産業省、環境省により2009年5月に開始された。2010年12月現在、2011年度末まで適用される予定となっている。

関連サイト:
グリーン家電普及促進事業 エコポイント

ゼロスタイル・ミント

英語:ZERO STYLE MINT

JTが販売している無煙タバコ。粉末にしたタバコの葉などを含むカートリッジを装着し、火を点さずに吸って楽しむ。2010年5月に首都圏で販売を開始、大きな需要を獲得したため増産体制に移行し、2010年11月に全国販売を開始。

関連サイト:
「ゼロスタイル・ミント」、2010年5月中旬より東京都限定発売 - JTプレスリリース 2010年3月

ハッピーホリデー

別名:ハッピーホリデーズ
英語:Happy Holidays

英語圏(主に米国)における年の瀬の挨拶の一種。主に「メリークリスマス!」の代替として用いられる。クリスマスはキリスト教における宗教的行事であることを背景に、他の宗教を持つ人々を顧慮する場合に用いられるという。ハッピーホリデーのホリデー(休日)には、クリスマスや感謝祭、元旦などが含まれる。「Happy Holidays」は直訳すれば「よい休日を」程度の意味で、特に季節を限定する表現ではないが、年末年始以外の時期にはふつう用いない。

電子タバコ

別名:電子たばこ
英語:electronic cigarettes
英語:electronic tabacco

カートリッジ内のフレーバーつき液体を電気で熱して霧状の水蒸気し、その水蒸気を吸うことでタバコを吸っている感覚が味わえる電子製品。国内では電子タバコ「TaEco」などが主に販売されている。

電子タバコにはバッテリーやLEDライトが搭載されている。タバコ型の本体にカートリッジをセットし、香味をもった水蒸気を発生させて吸う。水蒸気や、吸気時に先端で光るLEDなど、タバコを吸っている感覚になれるよう演出されている。火を用いないので灰が出ず、ニコチンやタールなどを含まないので副流煙による害なども基本的には出さない。

無煙タバコが嗅ぎタバコの一種であり、使用による健康上のリスクを残すのに対して、電子タバコは基本的に電子製品でありタバコに該当しない。

無煙タバコ

読み方:むえんタバコ
別名:無煙たばこ
英語:non smoke cigarettes

火をつけず、したがって煙を出さないことを特徴とするタバコ。JT(日本たばこ産業)が2010年春に発売した「ゼロスタイル・ミント」を指すことが多い。他に嗅ぎタバコや噛みタバコなども無煙タバコに該当する。

ゼロスタイル・ミントは旧来のタバコの形状をした本体にカートリッジをセットして吸うタイプの嗅ぎタバコ。1個のカートリッジで半日程度楽しむことができる。煙を出さないため、副流煙によって周囲の人を害さずに済む。ただし、カートリッジには葉たばこの粉などが原料に用いられており、吸う本人に健康上のリスクがないわけではない。また、無煙タバコを吸った本人の吐息にはタバコに含まれる物質が含まれる。

電子タバコも無煙タバコと同様、従来のタバコを代替する商品である。こちらは電気で加熱し発生させた霧状の気体を吸引するのに用いる。