新語時事用語辞典とは?

2011年1月7日金曜日

BEP

英語:Break-even point
英語:Break-even
別名:損益分岐点
別名:採算点

売上高と費用が等しくなり、利益、損益とも0になる売上高、または、販売数量のこと。損益分岐点、採算点ともいう。

BEPのうち、売上高については損益分岐点売上高と呼び、販売数量については損益分岐点販売数量と呼ぶ。

関連サイト:
中小企業ビジネス支援サイト - 独立行政法人中小企業基盤整備機構

損益分岐点売上高

読み方:そんえきぶんきてんうりあげだか

売上高と費用が等しくなり、利益、損益とも0になる売上高のこと。BEPの1つ。

損益分岐点売上高は、以下の数式で求めることができる。

損益分岐点売上高=固定費÷{1-(1つあたりの変動費÷販売価格)}

例えば、ある商品について、固定費が20,000円、変動費が1つについて30円で、販売価格を100円に設定した場合、損益分岐点売上高は、およそ28,571円となる。この金額より多く売り上げがあれば利益が生じ、逆に少なければ損失が生じる。

なお、BEPには、損益分岐点売上高の他に損益分岐点販売数量がある。

関連サイト:
中小企業ビジネス支援サイト - 独立行政法人中小企業基盤整備機構

損益分岐点販売数量

読み方:そんえきぶんきてんはんばいすうりょう

売上高と費用が等しくなり、利益、損益とも0になる販売数量のこと。BEPの1つ。

損益分岐点販売数量は、以下の数式で求めることができる。

損益分岐点売上高=固定費÷{1-(1つあたりの変動費÷販売価格)}÷販売価格

例えば、ある商品について、固定費が20,000円、変動費が1つについて30円で、販売価格を100円に設定した場合、損益分岐点販売数量は、およそ285個となる。この個数より多く販売すれば利益が生じ、逆に少なければ損失が生じる。

なお、BEPには、損益分岐点販売数量の他に損益分岐点売上高がある。

関係会社

読み方:かんけいがいしゃ
英語:affiliated company

親会社や子会社、関連会社、持分法適用の大株主である会社などの総称。

なお、株式公開審査における関係会社の概念として、資本的関係会社と人的関係会社が挙げられる。

資本的関係会社

読み方:しほんてきかんけいがいしゃ

総株主の議決権の20%以上を保有している会社のこと。

資本的関係会社は、株式公開審査における関係会社の概念の1つで、他には人的関係会社が挙げられる。