新語時事用語辞典とは?

2011年1月15日土曜日

最低制限価格制度

読み方:さいていせいげんかかくせいど

競争入札において、最低制限価格に達しない額の入札を無効とする制度。

最低制限価格制度では、予定価格を下回る額で入札しても、最低制限価格を上回っていなければ無効となる。よって、有効な入札額は、予定価格以下、最低制限価格以上となる。

なお、最低制限価格制度は、地方自治法施行令により地方公共団体について認められている。

ちなみに、競争入札における制度には、最低制限価格制度の他に低入札価格調査制度が挙げられる。

関連サイト:
低入札価格調査制度 最低制限価格制度 - 総務省(PDF)
地方自治法施行令 - 法令データ提供システム

最低制限価格

読み方:さいていせいげんかかく

競争入札における下限額のこと。

最低制限価格制度では、最低制限価格に達しない額の入札は無効とされる。

最低制限価格は通常、予定価格のおよそ70%から80%までの間で設定されることが多い。

関連サイト:
低入札価格調査制度 最低制限価格制度 - 総務省(PDF)
地方自治法施行令 - 法令データ提供システム

低入札価格調査制度

読み方:ていにゅうさつかかくちょうさせいど

競争入札において、調査価格を下回った場合に、契約が適正に履行されるかどうかを調査する制度。

低入札価格調査制度では、競争入札が行われる前に予定価格と調査価格を設定する。そして、入札価格が調査価格を下回った場合に調査が行われる。

ちなみに、競争入札における制度には、低入札価格調査制度の他に最低制限価格制度が挙げられる。

関連サイト:
低入札価格調査制度 最低制限価格制度 - 総務省(PDF)