読み方:めいじさんりくじしんつなみ
別名:明治三陸大津波
別名:明治三陸沖地震津波
岩手県の三陸沖で明治29年(1896年)に発生した、巨大地震(明治三陸地震)により引き起こされた大津波。
1896年6月15日、マグニチュード8.2とも8.5とも言われる大規模な地震によって生み出された津波は、高さ38メートルを記録し三陸沖を襲った。震源の規模は巨大なものであったが、震度としてはせいぜい震度4程度に留まり、沿岸の人々に強い危機感を抱かせなかったのではと言われている。この津波によって22000人を超える犠牲者が出た。
三陸沖では昭和8年にも大規模な地震が発生しており、明治三陸地震に対して「昭和三陸地震」と呼ばれる。
津波被害としては明治三陸地震津波が国内史上最悪とされてきたが、2011年3月11日に三陸沖を震源として発生した「東北地方太平洋沖地震」および併発した津波による犠牲者(死者・行方不明者)は、発生後2週間を過ぎた時点で明治三陸地震津波を超える被害を呈するに至った。
関連サイト:
我が国の津波・地震による被害 - 国土交通省四国地方整備局
新語時事用語辞典とは?
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準強制わいせつ
読み方:じゅんきょうせいわいせつ
別名:準強制猥褻
別名:準強制わいせつ罪
別名:準強制猥褻罪
英語:Quasi Forcible Indecency
刑法第178条が規定している罪。相手の無抵抗に乗じてわいせつ行為をはたらくものに対する罪。
刑法第176条の「強制わいせつ」が、暴行または脅迫を用いてわいせつな行為に及んだ場合について規定しているのに対し、「準強制わいせつ」は、心神喪失の状態、もしくは抵抗・拒絶ができない状態の相手に対してわいせつ行為に及んだ場合を規定している。
準強制わいせつは「準」と名がつくが、手段が暴行・脅迫に準ずるという程度の意味合いである。罪過が軽いわけではなく、強制わいせつと同じく6ヶ月以上10年以下の懲役が課される。
別名:準強制猥褻
別名:準強制わいせつ罪
別名:準強制猥褻罪
英語:Quasi Forcible Indecency
刑法第178条が規定している罪。相手の無抵抗に乗じてわいせつ行為をはたらくものに対する罪。
刑法第176条の「強制わいせつ」が、暴行または脅迫を用いてわいせつな行為に及んだ場合について規定しているのに対し、「準強制わいせつ」は、心神喪失の状態、もしくは抵抗・拒絶ができない状態の相手に対してわいせつ行為に及んだ場合を規定している。
準強制わいせつは「準」と名がつくが、手段が暴行・脅迫に準ずるという程度の意味合いである。罪過が軽いわけではなく、強制わいせつと同じく6ヶ月以上10年以下の懲役が課される。
LPG車
読み方:エルピージーしゃ
別名:LPガス自動車
別名:プロパン車
英語:LPG vehicle
LPG(液化石油ガス)を燃料とする自動車。
ガソリンを燃料とする一般的な自動車に比べて、燃料価格が安く、排気ガスも比較的少ない、といったメリットがある。近年注目されているクリーンディーゼルと比べても窒素酸化物や二酸化炭素の排出量は低い。
日本では、LPG車はタクシーをはじめとした業務用車としてある程度導入されているが、自家用車としての普及度、一般的な認知度は高くない。
2011年3月11日に東北太平洋沖地震が発生して後、被災地では、数週間にわたってガソリンの深刻な不足が続いている。そんな中で、ガソリンに比べて燃料の調達、供給が簡単なLPG車が見直されつつある。
関連サイト:
LPG車 - 日本PLガス協会
別名:LPガス自動車
別名:プロパン車
英語:LPG vehicle
LPG(液化石油ガス)を燃料とする自動車。
ガソリンを燃料とする一般的な自動車に比べて、燃料価格が安く、排気ガスも比較的少ない、といったメリットがある。近年注目されているクリーンディーゼルと比べても窒素酸化物や二酸化炭素の排出量は低い。
日本では、LPG車はタクシーをはじめとした業務用車としてある程度導入されているが、自家用車としての普及度、一般的な認知度は高くない。
2011年3月11日に東北太平洋沖地震が発生して後、被災地では、数週間にわたってガソリンの深刻な不足が続いている。そんな中で、ガソリンに比べて燃料の調達、供給が簡単なLPG車が見直されつつある。
関連サイト:
LPG車 - 日本PLガス協会
粉じん用マスク
読み方:ふんじんようマスク
別名:粉塵用マスク
別名:防塵マスク
別名:防じんマスク
空気中の微細なちり(粉じん)を吸い込まないように装着するマスク。鉱物の掘削事業における坑内作業や、屋内でのタイル製造といった、粉じんの発生しやすい環境下での作業で用いられる。
粉じんをある程度吸い込み続けると「じん肺」と呼ばれる疾患に罹患しやすい。また、特に家屋の内装で用いられている場合のあるアスベストは「特定粉じん」と呼ばれ、健康を害するおそれが高い。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、津波などによって膨大な量の建物が倒壊し、がれきとなった。撤去作業に当たる建設業者には、作業にあたりアスベストなど大量の粉じんが飛散することが懸念される。通常、屋外の作業において防じん用マスクは装着が義務づけられていないが、厚生労働省は被災地のがれき撤去に当たる業者に防じんマスクを配布し、装着を徹底させるとしている。
別名:粉塵用マスク
別名:防塵マスク
別名:防じんマスク
空気中の微細なちり(粉じん)を吸い込まないように装着するマスク。鉱物の掘削事業における坑内作業や、屋内でのタイル製造といった、粉じんの発生しやすい環境下での作業で用いられる。
粉じんをある程度吸い込み続けると「じん肺」と呼ばれる疾患に罹患しやすい。また、特に家屋の内装で用いられている場合のあるアスベストは「特定粉じん」と呼ばれ、健康を害するおそれが高い。
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、津波などによって膨大な量の建物が倒壊し、がれきとなった。撤去作業に当たる建設業者には、作業にあたりアスベストなど大量の粉じんが飛散することが懸念される。通常、屋外の作業において防じん用マスクは装着が義務づけられていないが、厚生労働省は被災地のがれき撤去に当たる業者に防じんマスクを配布し、装着を徹底させるとしている。