新語時事用語辞典とは?

2011年4月21日木曜日

アジア株

読み方:アジアかぶ
別名:アジア株式
別名:アジア銘柄

日本をはじめ、中国や香港、韓国、シンガポール、タイなどに本社を構え、その国の証券取引所に上場している銘柄のこと。

アジア株は、一般にはアメリカ株や欧州株に対して用いられることが多い。

特別勘定

読み方:とくべつかんじょう
英語:special account

生命保険会社の資産のうち、変額年金や変額保険に係わる資産を、通常の資産とは区別して運用、管理するために設けられた勘定のこと。

変額年金や変額保険では、契約者が、あらかじめ用意されたいくつかの投資信託を選択して資産を運用する。なお、投資信託の内容は生命保険会社により異なるが、おおむね国内公社債を中心に外国公社債や国内株式などへ配分されているものが多い。なお、僅かな割合いで短期投資へ分配されている場合もある。

ちなみに、定額年金や定額保険での資産の運用、管理は一般勘定で行われる。

一般勘定

読み方:いっぱんかんじょう
英語:general account

生命保険会社の資産のうち、定額年金や定額保険に係わる資産を運用、管理するために設けられた勘定のこと。

定額年金や定額保険では、あらかじめ決められた利率で資産が運用され、一般勘定として管理される。

ちなみに、変動年金や変動保険の場合には特別勘定が用いられる。

2極化

読み方:にきょくか

主に株式相場や外国為替証拠金(FX)取引などにおいて、投資スタンスが2つに分かれていること。

2極化では、経済指標や決算報告などに対する投資家の評価が2つに分かれ、売り圧力と買い圧力が二分される。そのため相場は小幅なレンジで推移することが多い。

節電ビズ

読み方:せつでんビズ

クールビズを一層強化したビジネス用軽装のこと、あるいは、その促進運動のこと。

クールビズが地球温暖化対策であるのに対し、節電ビズは夏期節電対策の1つとされる。

節電ビズは、経済産業省の電力需要家に対する夏期節電対策の具体例として紹介されている。夏期節電対策の具体例には節電ビズの他に、空調温度の引き上げや夏期休業の長期化、分散化などが挙げられている。ちなみにこれらには法律上の規定や罰則などはない。

関連サイト:
夏期節電対策の具体例 - 経済産業省(PDF)