読み方:そうかつげんかほうしき
原価に利益を上乗せした額をもとにして販売価格を算定する方法。主に、電気やガスなどの公共料金を算定する際に用いられる。
総括原価方式は、電気事業法やガス事業法により規定されている。
総括原価方式での原価には、原油などの燃料費をはじめ、発電所やガスの貯蔵設備などの保守管理費、運転費用、従業員への給料などが挙げられる。
総括原価方式は、原価に利益を上乗せした額が収入額となるため赤字になることはない。
なお、ガス事業においては、総括原価方式の他に、上限値方式やネットレベニューテスト方式が用いられる。
関連サイト:
電気事業法
ガス事業法
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上限値方式
読み方:じょうげんちほうしき
主に、ガス会社が自らの経営判断によって効率化の成果から得られる原資をもとに、ガス料金を算定する方法。
上限値方式は、一般ガス事業供給約款料金算定規則により規定されている。
なお、ガス事業においては、上限値方式の他に、総括原価方式やネットレベニューテスト方式が用いられる。
関連サイト:
一般ガス事業供給約款料金算定規則
主に、ガス会社が自らの経営判断によって効率化の成果から得られる原資をもとに、ガス料金を算定する方法。
上限値方式は、一般ガス事業供給約款料金算定規則により規定されている。
なお、ガス事業においては、上限値方式の他に、総括原価方式やネットレベニューテスト方式が用いられる。
関連サイト:
一般ガス事業供給約款料金算定規則
ネットレベニューテスト方式
読み方:ネットレベニューテストほうしき
別名:増分収支検証方式
別名:純収入テスト方式
発生した費用が収入で賄えるように、あるいは、割引サービスなどにより収入が減少しても費用が収入で賄えるように料金を算定する方法。主に、ガス会社などが用いている。
なお、ガス事業においては、ネットレベニューテスト方式の他に、総括原価方式や上限値方式が用いられる。
別名:増分収支検証方式
別名:純収入テスト方式
発生した費用が収入で賄えるように、あるいは、割引サービスなどにより収入が減少しても費用が収入で賄えるように料金を算定する方法。主に、ガス会社などが用いている。
なお、ガス事業においては、ネットレベニューテスト方式の他に、総括原価方式や上限値方式が用いられる。
集塊性珪肺
読み方:しゅうかいせいけいはい
別名:集塊性珪肺症
珪肺(珪肺症)と呼ばれる肺疾患の末期段階で、ケイ素の粉塵を吸い込むことで肺にできる炎症のあと(瘢痕)が結合し、大きなあととなって呼吸機能に支障を来たす症状。
ケイ素の粉塵を吸い込むと、単純性珪肺と呼ばれる炎症のあとができるが、長年にわたりケイ素の粉塵を吸い込み続けると、単純性珪肺が蓄積されて結合し「集塊性珪肺」になる。
珪肺は不治の病とされる(完治する方法がない)ため、ケイ素の粉塵を吸い込みやすい職場に従事している場合などは、粉じん用マスクを着用するなど、十分な予防を行うことが肝要とされる。また、X線検査などを定期的に行い、単純性珪肺が発見された場合には、集塊性珪肺に進行しないように遅らせる措置が必要となる。
別名:集塊性珪肺症
珪肺(珪肺症)と呼ばれる肺疾患の末期段階で、ケイ素の粉塵を吸い込むことで肺にできる炎症のあと(瘢痕)が結合し、大きなあととなって呼吸機能に支障を来たす症状。
ケイ素の粉塵を吸い込むと、単純性珪肺と呼ばれる炎症のあとができるが、長年にわたりケイ素の粉塵を吸い込み続けると、単純性珪肺が蓄積されて結合し「集塊性珪肺」になる。
珪肺は不治の病とされる(完治する方法がない)ため、ケイ素の粉塵を吸い込みやすい職場に従事している場合などは、粉じん用マスクを着用するなど、十分な予防を行うことが肝要とされる。また、X線検査などを定期的に行い、単純性珪肺が発見された場合には、集塊性珪肺に進行しないように遅らせる措置が必要となる。
単純性珪肺
読み方:たんじゅんせいけいはい
別名:単純性珪肺症
別名:単純結節性珪肺
珪肺(珪肺症)と呼ばれる肺疾患の初期段階で、ケイ素の粉塵を吸い込むことで肺にできる「瘢痕」(炎症のあと)が生じる症状。
長年にわたりケイ素の粉塵を吸い込み続けると、単純性珪肺は蓄積されて結合し「集塊性珪肺」と呼ばれる症状を生じるようになる。単純性珪肺は比較的軽症であるが、集塊性珪肺は重症であり呼吸にも支障を来たすようになる。
珪肺は不治の病とされる(完治する方法がない)ため、ケイ素の粉塵を吸い込みやすい職場に従事している場合などは、粉じん用マスクを着用するなど、十分な予防を行うことが肝要とされる。また、X線検査などを定期的に行う必要がある。
別名:単純性珪肺症
別名:単純結節性珪肺
珪肺(珪肺症)と呼ばれる肺疾患の初期段階で、ケイ素の粉塵を吸い込むことで肺にできる「瘢痕」(炎症のあと)が生じる症状。
長年にわたりケイ素の粉塵を吸い込み続けると、単純性珪肺は蓄積されて結合し「集塊性珪肺」と呼ばれる症状を生じるようになる。単純性珪肺は比較的軽症であるが、集塊性珪肺は重症であり呼吸にも支障を来たすようになる。
珪肺は不治の病とされる(完治する方法がない)ため、ケイ素の粉塵を吸い込みやすい職場に従事している場合などは、粉じん用マスクを着用するなど、十分な予防を行うことが肝要とされる。また、X線検査などを定期的に行う必要がある。