海水ポンプ電動機

読み方：かいすいポンプでんどうき

電力によって駆動する、海水をポンプで汲み上げるための装置。

原子力発電所では、緊急時に原子炉内の除熱機能を確保するための予備品の一つとして海水ポンプ電動機が用意されている。原子炉が故障・破損し、通常の冷却機能が損なわれた場合に、海水を引いて水冷を行うためである。

使用済燃料ピット

読み方：しようずみねんりょうピット
別名：使用済み燃料ピット

原子力発電所の付帯施設で、使用済み核燃料を水中に水漬けにして保管するための水槽。

「使用済燃料ピット」は加圧水型原子炉（PWR）における呼称で、同じ施設は沸騰水型原子炉（BWR）においては「使用済み核燃料プール」と呼ばれる。