読み方:げんすいきん
別名:原水爆禁止日本国民会議
日本で組織された反核、平和運動団体。1965年に結成。全国47都道府県に下位組織を持つ大規模な反核組織。
原水禁は毎年8月に、原子爆弾の被爆地である広島、長崎において、反核・核廃絶などをテーマとする大会を開催している。2011年の大会は7月31日に福島県福島市で開催された。これは、同年3月に東京電力福島第一原子力発電所において原発事故が発生したことを背景とするもので、原水禁は初めて福島県で大会を開催したことになる。同大会では「脱原発」が主なテーマとなった。
関連サイト:
被爆66周年原水爆禁止世界大会・福島大会アピール - 原水禁 2011年07月31日
新語時事用語辞典とは?
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出入国管理法
読み方:しゅつにゅうこくかんりほう
別名:Immigration Control Law
他国からの入国、および他国への出国を規制・管理するための法律。主に防疫や、犯罪者の逃亡や密輸入の取り締まりなどの目的から、特定の人物の出入国を制限することができる。
出入国管理法は各国に存在し、日本では「出入国管理及び難民認定法」の名称で制定されている。
2011年7月、日韓両国が領有権を主張し、韓国が実効支配を行っている竹島(独島)問題に関連して、竹島に近い鬱陵島への日本の自民党議員が実情把握のための視察に向かったが、韓国政府は出入国管理法に基づきこの入国を拒否するという事態が発生している。
別名:Immigration Control Law
他国からの入国、および他国への出国を規制・管理するための法律。主に防疫や、犯罪者の逃亡や密輸入の取り締まりなどの目的から、特定の人物の出入国を制限することができる。
出入国管理法は各国に存在し、日本では「出入国管理及び難民認定法」の名称で制定されている。
2011年7月、日韓両国が領有権を主張し、韓国が実効支配を行っている竹島(独島)問題に関連して、竹島に近い鬱陵島への日本の自民党議員が実情把握のための視察に向かったが、韓国政府は出入国管理法に基づきこの入国を拒否するという事態が発生している。
生活不活発病
読み方:せいかつふかっぱつびょう
別名:廃用症候群
身体を動かさない不活発な生活を続けることで、心身の機能が衰え、日常生活上の動作が困難になったり、動けなくなったりすること。学術的な名称は「廃用症候群」であるが、一般的には「生活不活発病」の呼び名が用いられている。
身体は動かさなければ機能が低下し、限度を超えると日常生活にも支障を来たすようになる。特に高齢者などは生活不活発病になりやすいとされる。また、「機能が衰えると動きたくなくなり、動く機会が減る、それによって一層生活不活発病が進行する」という悪循環に陥りやすい。
2011年8月1日現在では、とりわけ、2011年3月に東日本大震災に罹災して避難生活を送っている高齢者について、生活不活発病になるリスクが懸念されている。避難所では体を動かす機会も減り、活発に動くことを遠慮して控える心持ちなどから、生活不活発病にかかるリスクが高いと言われる。そのため、厚生労働省を中心として、生活不活発病に対する注意が呼びかけられている。
生活不活発病は予防することが大事であり、日頃から体を動かす、生き生きした生活を送ることが第一の予防になるとされる。
関連サイト:
災害時の高齢者・障害のある方への支援 - 日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
別名:廃用症候群
身体を動かさない不活発な生活を続けることで、心身の機能が衰え、日常生活上の動作が困難になったり、動けなくなったりすること。学術的な名称は「廃用症候群」であるが、一般的には「生活不活発病」の呼び名が用いられている。
身体は動かさなければ機能が低下し、限度を超えると日常生活にも支障を来たすようになる。特に高齢者などは生活不活発病になりやすいとされる。また、「機能が衰えると動きたくなくなり、動く機会が減る、それによって一層生活不活発病が進行する」という悪循環に陥りやすい。
2011年8月1日現在では、とりわけ、2011年3月に東日本大震災に罹災して避難生活を送っている高齢者について、生活不活発病になるリスクが懸念されている。避難所では体を動かす機会も減り、活発に動くことを遠慮して控える心持ちなどから、生活不活発病にかかるリスクが高いと言われる。そのため、厚生労働省を中心として、生活不活発病に対する注意が呼びかけられている。
生活不活発病は予防することが大事であり、日頃から体を動かす、生き生きした生活を送ることが第一の予防になるとされる。
関連サイト:
災害時の高齢者・障害のある方への支援 - 日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
中国高速鉄道事故
読み方:ちゅうごくこうそくてつどうじこ
別名:中国鉄道事故
別名:2011年温州市鉄道衝突脱線事故
2011年7月、中国の浙江省温州市で発生した中国高速鉄道の列車衝突事故。
7月23日、温州市の高架橋上でトラブルによって停車していた「CRH1B」型列車に、「CRH2E」型列車が追突し、後続のCRH2E型の一部車両が脱線、高架橋から転落した。原因は落雷による列車停止と発表されているが、そのほかにも様々な要因が潜んでいるものと推測されている。
事故車両の一部は完全に脱線し、高さ20メートル程度の高架橋から地面へ落下した。一部車両は高架橋から縦に落下し、地面に刺さるような形になった。
事故直後、政府の工事車両が現場に入り、縦になった車両を地面に倒し、完全に落下した車両と共に重機で解体、その場に埋めるという対応をとり、国内外に大きな波紋を呼んだ。7月27日には完全に車両が地中に埋められた。車両に生存者がいる可能性を無視した暴挙ではないかとして、国内外に大きな波紋を呼んだ。結局、埋められた車両は再び掘り出されている。
なお、脱線した車両は「和諧号CRH2型」で、日本の新幹線をベースとしているとされる車両である。
別名:中国鉄道事故
別名:2011年温州市鉄道衝突脱線事故
2011年7月、中国の浙江省温州市で発生した中国高速鉄道の列車衝突事故。
7月23日、温州市の高架橋上でトラブルによって停車していた「CRH1B」型列車に、「CRH2E」型列車が追突し、後続のCRH2E型の一部車両が脱線、高架橋から転落した。原因は落雷による列車停止と発表されているが、そのほかにも様々な要因が潜んでいるものと推測されている。
事故車両の一部は完全に脱線し、高さ20メートル程度の高架橋から地面へ落下した。一部車両は高架橋から縦に落下し、地面に刺さるような形になった。
事故直後、政府の工事車両が現場に入り、縦になった車両を地面に倒し、完全に落下した車両と共に重機で解体、その場に埋めるという対応をとり、国内外に大きな波紋を呼んだ。7月27日には完全に車両が地中に埋められた。車両に生存者がいる可能性を無視した暴挙ではないかとして、国内外に大きな波紋を呼んだ。結局、埋められた車両は再び掘り出されている。
なお、脱線した車両は「和諧号CRH2型」で、日本の新幹線をベースとしているとされる車両である。