新語時事用語辞典とは?

2011年8月26日金曜日

震災離職者

読み方:しんさいりしょくしゃ
別名:震災関連離職者

震災の発生により離職を余儀なくされ、仕事を失った人。

2011年3月に発生した東日本大震災を受けて、厚生労働省、被災地を中心とする各都道府県の労働局などは「被災者雇用開発助成金」制度を設けて震災離職者の雇用を奨励している。また、市で技能講習を実施するなどの雇用対策も進められている。

関連サイト:
被災者雇用開発助成金 - 中小企業庁

FEALAC

別名:アジア中南米協力フォーラム
別名:東アジア・ラテンアメリカ協力フォーラム
別名:フェアラック
英語:Forum for East Asia - Latin America Cooperation

東アジア諸国およびラテンアメリカ諸国各国の、相互理解、政治的対話、および友好協力関係の促進を目的とする会合。

アジアと中南米の計30数ヵ国が参加している。1999年に発足し、2年ごとに外相による会合が開かれている。

FEALACでは、参加各国間で政治、経済、文化、教育や科学も含めた幅広い分野における交流、政治的対話や協力の促進などを行う。その枠組みの類似性から、「ASEM(アジア欧州会合)のラテンアメリカ版」とも言われている。

2011年8月27日にはアルゼンチンのブエノスアイレスでFEALACの第5回外相会合が開催された。

関連サイト:
FEALAC(英語)
FEALAC(アジア中南米協力フォーラム)Forum for East Asia - Latin America Cooperation - 外務省

ドルロング

英語:dollar long

外国為替証拠金取引(FX)などの為替取引において、手持ちにドルの買いポジションがある状態のこと。または、ドルの買い注文をすること。ドルロングの「ドル」は、「米ドル」を指すことが多い。

ドルロングは、ドルが他の通貨に対して強含みで推移すると予想する場合に注文されることが多い。

ドルロングは、ユーロ/ドル(EUR/USD)や豪ドル/ドル(AUD/USD)、ニュージーランドドル/ドル(NZD/USD)といった決済通貨がドルの通貨ペアの買い注文に対して用いられる。

なお、手持ちにドルの売りポジションがある状態、または、ドルの売り注文をドルショートという。

ドルショート

英語:dollar short

外国為替証拠金取引(FX)などの為替取引において、手持ちにドルの売りポジションがある状態のこと。または、ドルの売り注文をすること。ドルショートの「ドル」は、「米ドル」を指すことが多い。

ドルショートは、ドルが他の通貨に対して弱含みで推移すると予想する場合に注文されることが多い。

ドルショートは、ユーロ/ドル(EUR/USD)や豪ドル/ドル(AUD/USD)、ニュージーランドドル/ドル(NZD/USD)といった決済通貨がドルの通貨ペアの売り注文に対して用いられる。

なお、手持ちにドルの買いポジションがある状態、または、ドルの買い注文をドルロングという。

円サイド

読み方:えんサイド
英語:yen side

主に外国為替証拠金取引(FX)などの為替取引において、円レートの変動要因が、日本の経済政策や金融政策、経済指標、事件などであること。

外国為替証拠金取引(FX)などの為替取引では、円サイドの悪材料は円安に、好材料は円高に推移することが多い。

ドル/円が円サイドの材料で変動した場合、「円安ドル高」、「円高ドル安」のように円を先に記すことが多い。

ちなみに、アメリカ合衆国の経済政策や金融政策、経済指標、事件に起因するドルレートの変動をドルサイドという。

ドルサイド

別名:米ドルサイド
英語:dollar side

主に外国為替証拠金取引(FX)などの為替取引において、ドルレートの変動要因が、アメリカ合衆国の経済政策や金融政策、経済指標、事件などであること。

ドルサイドの「ドル」は、「米ドル」を指すことが多い。

外国為替証拠金取引(FX)などの為替取引では、ドルサイドの悪材料はドル安に、好材料はドル高に推移することが多い。

ドル/円がドルサイドの材料で変動した場合、「ドル安円高」、「ドル高円安」のようにドルを先に記すことが多い。

ちなみに、日本の経済政策や金融政策、経済指標、事件に起因する円レートの変動を円サイドという。

円ショート

読み方:えんショート
英語:yen short

外国為替証拠金取引(FX)などの為替取引において、手持ちに円の売りポジションがある状態のこと。または、円の売り注文をすること。

円ショートは、円が他の通貨に対して弱含みで推移すると予想する場合に注文されることが多い。

円ショートは、ドル/円(USD/JPY)やユーロ/円(EUR/JPY)、豪ドル/円(AUD/JPY)といった決済通貨が円の通貨ペアの売り注文に対して用いられる。

なお、手持ちに円の買いポジションがある状態、または、円の買い注文を円ロングという。

円ロング

読み方:えんロング
英語:yen long

外国為替証拠金取引(FX)などの為替取引において、手持ちに円の買いポジションがある状態のこと。または、円の買い注文をすること。

円ロングは、円が他の通貨に対して強含みで推移すると予想する場合に注文されることが多い。

円ロングは、ドル/円(USD/JPY)やユーロ/円(EUR/JPY)、豪ドル/円(AUD/JPY)といった決済通貨が円の通貨ペアの買い注文に対して用いられる。

なお、手持ちに円の売りポジションがある状態、または、円の売り注文を円ショートという。

リビア新時代

読み方:リビアしんじだい
英語:new Libya

カダフィ政権が終わり、リビアにおいて新たに訪れるだろうと見られる民主化社会を指す表現。2011年8月26日、事実上のカダフィ政権の崩壊を受けて、米国国務長官ヒラリー・クリントンが「new Libya」を表現、これを支援することを約束すると表明した。

カエンタケ

別名:火炎茸

強毒性で知られるキノコの一種。広葉樹林のコナラの倒木などに生える。真っ赤な色をした、燃え立つ火炎のような、あるいは幼児の手のひらのような姿が特徴。

カエンタケの毒は、非常に強力であることが知られている。毒キノコとして知られるツキヨタケやドクツルタケよりも強力とされ、食べなくても、その汁が触れるだけで皮膚の炎症などが生じる。致死性も高く、後遺症が残ることもある。

2011年8月には滋賀県が県内での山林にカエンタケを確認し、県民へ注意を呼びかけている。

関連サイト:
猛毒きのこ「カエンタケ」に注意 - 滋賀県 県政e新聞 2011年8月23日

震災法要

読み方:しんさいほうよう
別名:震災慰霊法要‎
別名:震災追悼法要
別名:震災供養法要
別名:地震法要

震災による犠牲者を追悼し、冥福を祈るために催される法要。不特定多数の犠牲者を供養する。複数の僧侶によって行われることが多いが、規模は大小さまざまである。

2011年3月に発生した東日本大震災でも、四十九日法要や百ヶ日法要、施餓鬼法要といった機会に、全国各所で震災法要が営まれている。四十九日に当たる2011年4月29日には、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世が東京の護国寺で震災法要を行った。2011年8月25日には、浅草の浅草寺で、僧侶150人によって追悼と震災復興を祈願する大震災法要「東日本大震災犠牲者追悼百僧法要 」が行われた。