読み方:えんちじしん
英語:distant earthquake
国外で発生した地震の総称。
遠地地震のうち、「マグニチュード7.0以上」、あるいは「都市部など、大きな被害の発生が予測される地域における大地震」のいずれかに当てはまる地震は、気象庁が「遠地地震に関する情報」(遠地地震情報)として速やかに発表を行う。
2011年8月現在、遠地地震情報を通じて発表された遠地地震の例としては、8月21日に南太平洋で発生した「クライストチャーチ地震」(2011年ニュージーランド地震)がある。
なお、遠方で発生した津波を同様に「遠地津波」という。
関連サイト:
遠地地震情報について - 気象庁
「遠地地震の地震情報」の発表について(PDF) - 気象庁
新語時事用語辞典とは?
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公的債務
読み方:こうてきさいむ
別名:政府債務
英語:sovereign debt
英語:official debt
主に、各国の政府が抱える債務残高のこと。
日本の公的債務の内訳は、財務省が四半期ごとに公表している。
日本における公的債務は、2011年6月末の時点でおよそ943兆円とされる。公的債務の内訳は、国債(内国債、内債ともいう)がおよそ767兆円と大半を占めている。その他には、借入金や政府短期証券などがある。
関連サイト:
国債及び借入金並びに政府保証債務現在高 - 財務省
別名:政府債務
英語:sovereign debt
英語:official debt
主に、各国の政府が抱える債務残高のこと。
日本の公的債務の内訳は、財務省が四半期ごとに公表している。
日本における公的債務は、2011年6月末の時点でおよそ943兆円とされる。公的債務の内訳は、国債(内国債、内債ともいう)がおよそ767兆円と大半を占めている。その他には、借入金や政府短期証券などがある。
関連サイト:
国債及び借入金並びに政府保証債務現在高 - 財務省
予知型地震
読み方:よちがたじしん
地震の発生まえに兆候が観測され、地震発生を事前に警告することが可能な地震。事前に予知・予報が発令できない「突発型地震」に対する表現。
例えば近年のうちに発生する確率が高いとされる「東海地震」は、「プレスリップ」(前兆すべり)と呼ばれる現象を観測することによって地震の発生が事前に察知可能な、予知型地震とされている。
しかし、東日本大震災ではプレスリップを観測できず、突発的地震として発生した。静岡県で複数の自治体によって行われる合同防災訓練では、これまで予知型地震を想定して訓練を行ってきたが、2011年8月に実施された合同訓練では初めて突発型地震を想定して訓練された。
関連サイト:
「東海地震に関連する情報」Q&A - 気象庁
地震の発生まえに兆候が観測され、地震発生を事前に警告することが可能な地震。事前に予知・予報が発令できない「突発型地震」に対する表現。
例えば近年のうちに発生する確率が高いとされる「東海地震」は、「プレスリップ」(前兆すべり)と呼ばれる現象を観測することによって地震の発生が事前に察知可能な、予知型地震とされている。
しかし、東日本大震災ではプレスリップを観測できず、突発的地震として発生した。静岡県で複数の自治体によって行われる合同防災訓練では、これまで予知型地震を想定して訓練を行ってきたが、2011年8月に実施された合同訓練では初めて突発型地震を想定して訓練された。
関連サイト:
「東海地震に関連する情報」Q&A - 気象庁
突発型地震
読み方:とっぱつがたじしん
別名:突発地震
別名:突発的地震
別名:予知なし地震
突発的に発生する大地震。事前に予知できない地震、予報が発表できない状態で発生を迎える地震などを指す語。
突発型地震に対して、大地震の前兆現象を捉えることができる場合を「予知型地震」という。主に、震源域付近でプレートのプレスリップ(前兆すべり)を観測して、巨大地震の発生を事前に察知する。
近年に発生する確立が高いとして各種対策が検討されている「東海地震」は、これまで予知型地震と想定されて対策や訓練が行われてきた。しかし、2011年3月に思いがけず発生した東日本大震災では、プレスリップを事前に観測することができず、東海地震を予知型地震とする想定に疑問が上がっている。
2011年8月28日に実施された静岡県と県下4自治体の合同防災訓練では、初めて、予知型地震ではなく突発型地震として訓練が実施されている。
別名:突発地震
別名:突発的地震
別名:予知なし地震
突発的に発生する大地震。事前に予知できない地震、予報が発表できない状態で発生を迎える地震などを指す語。
突発型地震に対して、大地震の前兆現象を捉えることができる場合を「予知型地震」という。主に、震源域付近でプレートのプレスリップ(前兆すべり)を観測して、巨大地震の発生を事前に察知する。
近年に発生する確立が高いとして各種対策が検討されている「東海地震」は、これまで予知型地震と想定されて対策や訓練が行われてきた。しかし、2011年3月に思いがけず発生した東日本大震災では、プレスリップを事前に観測することができず、東海地震を予知型地震とする想定に疑問が上がっている。
2011年8月28日に実施された静岡県と県下4自治体の合同防災訓練では、初めて、予知型地震ではなく突発型地震として訓練が実施されている。