英語:Australopithecus afarensis
アフリカのエチオピアで化石が発見された化石人類。発見された地層から約320万年ほど前に生きていたと見られている。同一個体の骨格と見られる化石がまとまって発見されており、「Lucy」の愛称で知られている。
アウストラロピテクス・アファレンシスは現在のヒトの直接の祖先であると考えられている。頭部の脳容量は未発達で、類人猿に近く、下半身が比較的発達しており、二足歩行を始めていたものと推測されるという二つの特徴を備えている点で、ヒトの進化の過程における重要な資料とみなされている。
2012年3月には340万年前の地層からアウストラロピテクス・アファレンシスとは異なる特徴を持った化石が見つかった。この骨は二足歩行にはやや適さない脚部形状をしており、アウストラロピテクス・アファレンシスと同時期に存在していた別種の人類の骨ではないかと見られている。
新語時事用語辞典とは?
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2012年3月29日木曜日
断酒補助剤
読み方:だんしゅほじょざい
アルコール依存症患者の断酒を補助する薬剤。アルコール依存症患者の飲酒に対する堪えがたい欲求を抑制する効果があるとされる。
アルコール依存症は脳内物質の作用によってアルコール摂取に対する欲求が生じることで起きるとされる。断酒補助剤は、中枢神経に作用し、アルコール摂取に対する欲求を抑えることが可能であるとされる。
日本では、2012年3月に日本新薬が欧州で開発された断酒補助剤の国内製造・販売に向けて厚生労働省に承認申請を行ったことを発表した。
関連サイト:
アルコール依存症患者の断酒補助剤の製造販売承認申請に関するお知らせ - 日本新薬 プレスリリース 2012年3月27日
アルコール依存症患者の断酒を補助する薬剤。アルコール依存症患者の飲酒に対する堪えがたい欲求を抑制する効果があるとされる。
アルコール依存症は脳内物質の作用によってアルコール摂取に対する欲求が生じることで起きるとされる。断酒補助剤は、中枢神経に作用し、アルコール摂取に対する欲求を抑えることが可能であるとされる。
日本では、2012年3月に日本新薬が欧州で開発された断酒補助剤の国内製造・販売に向けて厚生労働省に承認申請を行ったことを発表した。
関連サイト:
アルコール依存症患者の断酒補助剤の製造販売承認申請に関するお知らせ - 日本新薬 プレスリリース 2012年3月27日
卒原発
読み方:そつげんぱつ
「原発依存のあり方からの脱却」を「卒業」として言い表した表現。2011年に吉村美栄子・山形県知事ならびに嘉田由紀子・滋賀県知事により提唱された。
原子力発電の存在を危険視・問題視し、原発の廃止を目指すべきだという考え方を表す語としては、「脱原発」が一般的である。「卒原発」は、徐々に原発依存度を下げ、最終的には原発に頼らない電力供給を可能にすることを「原発からの卒業」と捉え、代替エネルギーの拡大などを推進していくという。
関連サイト:
嘉田知事「卒原発」キーワードに - MSN産経ニュース 2011年7月8日
「原発依存のあり方からの脱却」を「卒業」として言い表した表現。2011年に吉村美栄子・山形県知事ならびに嘉田由紀子・滋賀県知事により提唱された。
原子力発電の存在を危険視・問題視し、原発の廃止を目指すべきだという考え方を表す語としては、「脱原発」が一般的である。「卒原発」は、徐々に原発依存度を下げ、最終的には原発に頼らない電力供給を可能にすることを「原発からの卒業」と捉え、代替エネルギーの拡大などを推進していくという。
関連サイト:
嘉田知事「卒原発」キーワードに - MSN産経ニュース 2011年7月8日
コンボコネクタ方式
読み方:コンボコネクタほうしき
別名:コンボ方式
別名:コンボコネクタ
英語:Combo-Connector
複数種類のコネクタを組み合わせ一体化させた方式。特に、欧米の自動車メーカーが電気自動車(EV)の充電用コネクタとして開発したコネクタの規格を指すことが多い。
コンボコネクタ方式は、普通充電に使用する交流電源のコネクタと、急速充電に使用できる直流電源のコネクタが一体化された形となっている。具体的な規格・仕様は2012年2月に公開されており、この時点では充電器も対応する電気自動車もない。
電気自動車用の充電器の規格としては、日本の自動車メーカーが中心となって開発した「CHAdeMO」が先行している。電気自動車として実用化され量産されている日産リーフ、三菱アイミーブがいずれも「CHAdeMO」を採用しており、2012年3月時点では唯一実用化された方式となっている。
しかしながら、コンボコネクタ方式にはBMW、フォルクスワーゲン、ゼネラルモータースといった欧米の大手メーカーが参加・支持しており、世界市場としてはコンボコネクタが標準となり、「CHAdeMO」は「ガラパゴス化」する可能性もある、という指摘もある。
関連サイト:
EV充電器 日本VS米独 - 読売新聞@CARS
別名:コンボ方式
別名:コンボコネクタ
英語:Combo-Connector
複数種類のコネクタを組み合わせ一体化させた方式。特に、欧米の自動車メーカーが電気自動車(EV)の充電用コネクタとして開発したコネクタの規格を指すことが多い。
コンボコネクタ方式は、普通充電に使用する交流電源のコネクタと、急速充電に使用できる直流電源のコネクタが一体化された形となっている。具体的な規格・仕様は2012年2月に公開されており、この時点では充電器も対応する電気自動車もない。
電気自動車用の充電器の規格としては、日本の自動車メーカーが中心となって開発した「CHAdeMO」が先行している。電気自動車として実用化され量産されている日産リーフ、三菱アイミーブがいずれも「CHAdeMO」を採用しており、2012年3月時点では唯一実用化された方式となっている。
しかしながら、コンボコネクタ方式にはBMW、フォルクスワーゲン、ゼネラルモータースといった欧米の大手メーカーが参加・支持しており、世界市場としてはコンボコネクタが標準となり、「CHAdeMO」は「ガラパゴス化」する可能性もある、という指摘もある。
関連サイト:
EV充電器 日本VS米独 - 読売新聞@CARS