新語時事用語辞典とは?

2012年8月2日木曜日

ECOPIA

読み方:エコピア

ブリヂストンが開発した低燃費タイヤのブランド。安全性や運転のしやすさを高次元で維持しつつ、タイヤの転がり抵抗を低減させることで高い低燃費性を実現したという。

ECOPIAは2002年から販売が開始され、様々な車種向けのサイズや型が製造されている。後にブリヂストンの材料技術「NanoPro Tech」(ナノプロテック)により、一層の転がり抵抗の低減、低燃費性能の向上が実現されている。

関連サイト:
エコピア - 株式会社ブリヂストン

フランソワ・オランド

別名:オランド氏
別名:François Hollande

フランスの政治家。フランス社会党に所属している。2012年5月にニコラ・サルコジの後を継いで第7代大統領に就任した。2012年5月の大統領選にはニコラ・サルコジも再選を目指し立候補していたが、僅差で敗れている。

フランソワ・オランドは増税や社会保障制度の充実による国政の建て直しを公約に掲げている。2012年7月には年収が100万ユーロを超える個人には75パーセントまで課税する富裕層への大増税を実施するなどしている。

相模トラフ沿い地震

読み方:さがみトラフぞいじしん
別名:相模トラフ沿地震

相模トラフと呼ばれるプレート境界を震源として発生する地震の総称。

相模トラフは相模湾から日本海溝へ東南へ伸びている。1703年に発生した元禄関東地震、および、1923年に発生した大正関東地震(関東大震災)は、相模トラフ沿い地震に該当する大規模な地震として知られる。

2011年3月に発生した東日本大震災の影響で、各地で想定される地震の規模の見直しが行われているが、相模トラフ沿い地震も2012年7月に本格的な推定規模の見直しを図ることが発表されている。

関連サイト:
相模トラフ沿いの地震活動の長期評価 - 地震調査研究推進本部

大飯原発F-6断層

別名:大飯発電所敷地内F-6断層
別名:大飯発電所敷地内F-6破砕帯
別名:大飯F-6断層
別名:F-6断層

大飯発電所の敷地内に存在する断層(fault)のうちの一つ。破砕帯と呼ばれるやや脆い構造をしている。活断層である可能性のあることが指摘されており、2012年8月から同年末にかけて、掘削調査が進められる。

大飯原発F-6断層は施設の下にあり、断層運動により大きなずれが生じた場合には、原子炉の冷却機能などに支障をきたす恐れもある。調査の結果は2012年末に最終的に取りまとめられる見通しとなっている。

関連サイト:
大飯発電所敷地内F-6破砕帯の追加調査 実施計画書 - 経済産業省 2012年7月25日

コサック島

読み方:コサックとう
読み方:コサックじま

ロシア国内で「国後島」の新しい島名として提案されているロシア名。

共同通信・時事通信などが、2012年8月1日に、ロシアの新興政党が島名のロシア化を主張していることを報じている。

関連サイト:
国後島は「コサック島」!? 北方領土の島名変更を提唱 露の新興政党 - MSN産経ニュース 2012年8月1日