新語時事用語辞典とは?

2012年11月15日木曜日

プロポフォール

英語:Propofol

化学物質の一種。摂取すると脳の受容体と結合し、心拍の機能抑制などの効果がある。主に鎮静剤として利用されている。

プロポフォールが一度に多量投与されると、心臓の機能を抑制しすぎて、血圧や心拍数の低下による死の危険がある。

2009年に50歳の若さで急死した歌手マイケル・ジャクソンは、その死因が急性のプロポフォール中毒であったとされる。

ティーバナ

英語:Teavana

米国を中心に展開しているお茶の専門店。1997年に第1号店を開店した。喫茶店の運営、および高級茶葉や茶器の販売などを行っている。


ティーバナでは、紅茶、緑茶、ウーロン茶、プーアル茶、ハーブティーなど、さまざまな種類の茶が扱われている。アメリカを中心として、カナダやメキシコなど、北米大陸全域およびハワイに店舗を展開している。2012年11月現在、日本や他の大陸には進出していない。

2012年11月14日に、スターバックス・コーヒーがティーバナを経営するティーバナ・ホールディングスを買収すると発表した。買収金額は6億2000万ドル、日本円にして約500億円程度とされる。

関連サイト:
TEAVANA

解散総選挙

読み方:かいさんそうせんきょ

日本の国会における衆議院解散および衆議院議員総選挙の総称。

衆議院の解散総選挙は、日本国憲法の規定に基づき、内閣総辞職も含めて一連のアクションとして実施される。内閣総理大臣のポストが替わることをも意味し、国政上もっとも大きなイベントの一つである。

衆議院が解散してから、衆議院議員総選挙を実施するまでの期間は「40日以内」と規定されている。年末に衆議院が解散した場合、解散総選挙は年をまたぎ、年明けに総選挙が実施される場合もある。

野田佳彦・第95代内閣総理大臣は、2012年8月に「近いうちに解散する」と言明しておきながら一向に解散総選挙に乗り出す気配を見せず、各方面から批判を浴びていたが、2012年11月14日に突如として解散の意向を表明した。これにより2012年末が一挙に解散総選挙ムードに包まれることとなった。