新語時事用語辞典とは?

2012年12月26日水曜日

定例閣議

読み方:ていれいかくぎ

内閣で定例的に開かれる会議。毎週2度、火曜と金曜の午前に開かれている。

閣議は内閣総理大臣を中心とし、各国務大臣が集結して合議する場となっている。内閣における意思決定の場であるといえる。

閣議には定例閣議の他に、必要に応じて臨時に開かれる「臨時閣議」、および、大臣の集結を待たずに閣議書への署名を集めるという形で閣議決定を行う「持ち回り閣議」がある。

関連サイト:
閣議  内閣制度と歴代内閣 - 首相官邸

持ち回り閣議

読み方:もちまわりかくぎ

内閣における意思決定の場である閣議のうち、大臣が官邸に集合して閣議を開くのではなく、参事官が各大臣のもとに閣議書を持って回り、賛意を得ることによって閣議決定するという形態のもの。

閣議は毎週火曜日・金曜日に定期的に開催されており、必要に応じて臨時でも開かれる。定期的に行われる閣議は定例閣議と呼ばれ、臨時で行われるものを臨時閣議という。持ち回り閣議は、臨時かつ早急な処理が求められる案件で、大臣を集めている余裕もない場合の閣議決定の手段となっている。

関連サイト:
閣議  内閣制度と歴代内閣 - 首相官邸

臨時閣議

読み方:りんじかくぎ

臨時で開かれる閣議。急を要する場合に、必要に応じて開かれる。定期的に開かれる「定例閣議」に対する語。

閣議は内閣における意思決定の場である。内閣総理大臣をはじめ各大臣が一堂に会して合議し、閣議決定もしくは閣議了解を得る。

なお、定例閣議は毎週火曜日・金曜日の週2度開かれる。定例閣議、臨時閣議の他に、持ち回り閣議と呼ばれる形態もある。

関連サイト:
閣議  内閣制度と歴代内閣 - 首相官邸