新語時事用語辞典とは?

2013年2月19日火曜日

隕石と彗星の違い

「隕石」は宇宙空間から地上に飛来した物体である。大部分は空気との摩擦熱で燃え、僅かな燃え残りが地表に到達する。地表まで落下するものの多くは岩石質や鉱物である。

「彗星」は太陽の周りに楕円などの軌道を描いて回っている天体の姿である。多くは氷や岩石で構成されており、太陽に溶かされた部分が特徴的な尾を形成する。

流れ星は地上に向かって落ちた流星体であるという点では隕石と共通する。ただし流れ星の多くは砂粒程度の微少な物質であり、途中で燃え尽きる。


不定期刑

読み方:ふていきけい

刑期を確定させずに言い渡される刑。服役中の状況によって刑期を変えるなどの意図で行われる。定期刑に対する語。

少年法第52条では、刑期3年以上の少年に対しては上限下限つきの不定期刑を言い渡すものと規定している。5年以上に相当する罪過の場合、最短期間は5年、最長では10年以下とされる。少年法における不定期刑の存在は、少年が更生する可能性を重視したものと理解することができる。

刑法においては、定期刑のみが規定されている。つまり、成人の犯罪に対する不定期刑は存在しない。

関連サイト:
少年法 - e-Gov

黒石寺蘇民祭

読み方:こくせきじそみんさい
別名:蘇民祭

岩手県の黒石寺で毎年旧正月に行われる祭。厳寒の夜に大勢の男性が下帯姿で揉み合う勇壮な裸祭りである。

2008年、黒石寺蘇民祭のポスターが、JR東日本により掲載拒否されたことが報道された。これがニュースなどで報道され、黒石寺蘇民祭の全国的知名度が向上することとなった。