新語時事用語辞典とは?

2013年3月25日月曜日

銀行系ローン

読み方:ぎんこうけいローン

銀行と消費者金融が提携し、銀行が消費者に対してお金の貸し出しを行うサービスのこと。銀行系ローンでは、消費者金融が与信業務を請け負う。

銀行系ローンは、消費者金融会社や信販会社などのローンに比べて金利が低いことが多い。また、審査基準については消費者金融会社や信販会社よりも厳しい場合が多い。

銀行系ローンの借り入れは、銀行の窓口の他、コンビニエンスストアなどのATMからも利用できる。一方、返済は毎月決められた日に口座から引き落とされることが多い。

銀行業務検定

読み方:ぎんこうぎょうむけんてい

銀行や保険会社、証券会社などの職員を対象に、業務に必要な知識をどのくらい習得しているかを判断するために実施されている検定試験のこと。

銀行業務検定は、銀行業務検定協会の母体である株式会社経済法令研究会が主催している。

銀行業務検定では、法務や財務、外国為替、証券、信託実務、法人融資渉外、年金アドバイザーなど、およそ35種目に分かれている。また、それぞれの種目について、2級、3級のように難易度の異なる試験が行われている。

関連サイト:
銀行業務検定協会

グリーンジャンボ宝くじ

読み方:グリーンジャンボたからくじ
別名:グリーンジャンボ

毎年2月から3月頃に発売、抽選されるジャンボ宝くじの1つ。

グリーンジャンボ宝くじをはじめとする宝くじは、当せん金付証票法に基づいて地方自治体が発売元となり、銀行が販売、当選金の支払いなどを受託している。

グリーンジャンボ宝くじは、高額当選金が受け取れる宝くじの1つで、2013年3月のグリーンジャンボ宝くじの1等当選金額は3.5億円、1等の前後賞は1億円となっている。

関連サイト:
当せん金付証票法

ドリームジャンボ宝くじ

読み方:ドリームジャンボたからくじ
別名:ドリームジャンボ

毎年5月から6月頃に発売、抽選されるジャンボ宝くじの1つ。

ドリームジャンボ宝くじをはじめとする宝くじは、当せん金付証票法に基づいて地方自治体が発売元となり、銀行が販売、当選金の支払いなどを受託している。

ドリームジャンボ宝くじは、高額当選金が受け取れる宝くじの1つで、2012年6月のドリームジャンボ宝くじの1等当選金額は1億円、1等の前後賞は500万円となっている。

関連サイト:
当せん金付証票法

サマージャンボ宝くじ

読み方:サマージャンボたからくじ
別名:サマージャンボ

毎年7月から8月頃に発売、抽選されるジャンボ宝くじの1つ。

サマージャンボ宝くじをはじめとする宝くじは、当せん金付証票法に基づいて地方自治体が発売元となり、銀行が販売、当選金の支払いなどを受託している。

サマージャンボ宝くじは、高額当選金が受け取れる宝くじの1つで、2012年8月のサマージャンボ宝くじの1等当選金額は4億円、1等の前後賞は5000万円となっている。

関連サイト:
当せん金付証票法

オータムジャンボ宝くじ

読み方:オータムジャンボたからくじ
別名:オータムジャンボ

毎年9月から10月頃に発売、抽選されるジャンボ宝くじの1つ。

オータムジャンボ宝くじをはじめとする宝くじは、当せん金付証票法に基づいて地方自治体が発売元となり、銀行が販売、当選金の支払いなどを受託している。

オータムジャンボ宝くじは、高額当選金が受け取れる宝くじの1つで、2012年10月のオータムジャンボ宝くじの1等当選金額は3.3億円、1等の前後賞は3000万円となっている。

関連サイト:
当せん金付証票法

年末ジャンボ宝くじ

読み方:ねんまつジャンボたからくじ
別名:年末ジャンボ

毎年11月から12月頃に発売、抽選されるジャンボ宝くじの1つ。

年末ジャンボ宝くじをはじめとする宝くじは、当せん金付証票法に基づいて地方自治体が発売元となり、銀行が販売、当選金の支払いなどを受託している。

年末ジャンボ宝くじは、高額当選金が受け取れる宝くじの1つで、2012年12月の年末ジャンボ宝くじの1等当選金額は4億円、1等の前後賞は1億円となっている。

関連サイト:
当せん金付証票法

納税証明書

読み方:のうぜいしょうめいしょ

納税額や所得金額などが記載された証明書のこと。

納税証明書には、次の4種類がある。

(1)納付すべき税額や納税額、未納税額などが記載された証明書。

(2)所得金額が記載された証明書。

(3)未納税額がないことを記載した証明書。

(4)滞納処分を受けたことがないことを記載した証明書。

納税証明書は、納税地を所轄する税務署が交付している。

関連サイト:
[手続名]納税証明書の交付請求手続 - 国税庁

売買回転率

読み方:ばいばいかいてんりつ

ある一定期間において、上場株式数のうち売買高の占める比率を表した指標のこと。

売買回転率は、次の計算式で求めることができる。

売買回転率(%)=ある一定期間の売買高÷ある一定期間の平均上場株式数×100

例えば、売買高が1000万株で、平均上場株式数が2000万株の場合には、売買回転率は50%になる。

一般的に売買回転率が高い場合は、人気の高い銘柄であるとされる。

売買代金回転率

読み方:ばいばいだいきんかいてんりつ

ある一定期間において、時価総額のうち売買代金の占める比率を表した指標のこと。

売買代金回転率は、次の計算式で求めることができる。

売買代金回転率(%)=ある一定期間の売買代金÷ある一定期間の平均時価総額×100

例えば、売買代金が2000億円で、平均時価総額が5000億円の場合には、売買代金回転率は40%になる。

一般的に売買代金回転率が高い場合は、人気の高い銘柄であるとされる。

均てん化

読み方:きんてんか
別名:均霑化
別名:均沾化

主に医療政策の分野で用いられる語で、医療サービスなどの地域格差などをなくし、全国どこでも等しく高度な医療をうけることができるようにすることを指す語。

「均霑」は、誰もが等しく利益を享受できることを意味する。特にがん医療に関して、地域によるがん医療の水準の偏りが生じないようにする取り組みを「がん医療の水準の均てん化」などと表現することが多い。

がん医療の水準の均てん化を図る取り組みの一つとして、厚生労働省による「がん診療連携拠点病院」の指定事業などがある。

関連サイト:
がん診療連携拠点病院 - 厚生労働省

がん診療連携拠点病院

読み方:がんしんりょうれんけいきょてんびょういん
別名:ガン診療連携拠点病院
別名:癌診療連携拠点病院

地域によるがん医療の質の偏りをなくし、日本全国どこでも質の高いがん医療を提供できることを目的として、厚生労働省が指定した全国の病院。

がん医療の地域格差を是正する取り組みは、「がん医療水準の均てん化(均霑化)」などとも表現される。

がん診療連携拠点病院では、専門的ながん医療の提供をはじめ、がん患者の支援および情報提供、当該地域のがん診療の連携協力体制の整備といった役割を担う。

がん診療連携拠点病院は厚生労働省の認可を得て指定される。2012年時点で全国に397箇所のがん診療連携拠点病院が置かれている。

厚生労働省は、2013年度以降、禁煙の取り組みを支援する「たばこ相談員」をがん診療連携拠点病院を中心に配置していく方針であるという。

関連サイト:
がん診療連携拠点病院 - 厚生労働省

クイットライン

別名:たばこクイットライン
別名:電話禁煙相談
別名:禁煙電話相談
英語:quitline
英語:smoking quitline
英語:telephone quitlines

禁煙したいと考えている喫煙者に医療機関が電話を通じて助言を行う取り組み、およびその制度や仕組み。いわゆる「禁煙110番」といえる。

飲酒に関する電話相談(alcohol quitlines)を指す場合もあるが、単にクイットラインと言えば主に禁煙支援の電話相談を指す。

クイットラインは無料の電話相談窓口として設置され、誰でも手軽に活用が可能な禁煙手段として提供される。禁煙のためのアドバイスや、禁煙の支援を行っている医療機関についての情報などを行い、継続的な努力が必要な禁煙を促進する。

欧米やオーストラリアなどではクイットラインが整備されており、その効果が認められている。日本では2012年度の時点ではクイットラインが整備されていないが、2013年度より厚生労働省が主体となって全国の病院に「たばこ相談員」を配置していく方針が決まっている。

関連サイト:
無料の禁煙電話相談システム創設の提案 - 厚生労働省

まもれ!シューマ&エルメ

読み方:まもれシューマアンドエルメ

東京都生活文化局が公式に配信するスマートフォン向けアプリ。若年消費者への啓発により、消費者被害を未然に防ぐことを主な目的とする。

まもれ!シューマ&エルメは、ゲームをメインコンテンツとしつつ、その他に悪質商法の手口紹介や注意喚起、情報発信といったサブコンテンツなどで構成される。

まもれ!シューマ&エルメは2013年3月25日よりiPhoneアプリ、Androidアプリとしてそれぞれ公開される。

関連サイト:
東京都公式スマートフォン用アプリ「まもれ!シューマ&エルメ」をリリース - 生活文化局 213年3月22日

たばこ相談員

読み方:たばこそうだんいん
別名:タバコ相談員
別名:煙草相談員

厚生労働省の主導のもとに、全国のがん診療の拠点となる病院(がん診療連携拠点病院)に配置される、禁煙を支援するための相談員。

たばこ相談員は保健師や看護師などに研修を受けさせた上で担当させる。電話相談(クイットライン)や面談を通じて、禁煙方法に関する助言や医療機関の紹介などを行う。

共同通信は2013年3月25日付けの記事で、たばこ相談員の配置を2013年度から始めてゆく方針が固まったと報じた。国が主体となって禁煙支援に取組む動きはこれが初であるという。

関連サイト:
禁煙支援の相談員配置へ、厚労省 がん診療拠点病院に13年度から - 47NEWS 2013年3月25日