英語:tapering
別名:QE縮小
別名:量的緩和縮小
アメリカ合衆国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)が打ち出した金融政策の1つで、資産購入額を0にすることを目的として、毎月の購入金額を少しずつ縮小していくこと。英語ではtaperingと表記し、日本語では「先細り」の意味を持つ。
FRBが2009年から実施している量的緩和(QE)の目的は、米国債などの資産を購入して銀行貸出金利を低下させることにある。その結果、2013年にはFRBの資産総額は3兆5000億ドルに達した。
FRBは、これ以上資産総額を増やさないためにテーパリングを実施し、2014年をめどに資産購入額を0にしたいと示唆している。これは、実質的に量的緩和(QE)の手じまいを意味する。
なお、2013年11月11日現在、テーパリングは実施されていない。
関連サイト:
連邦準備制度理事会(FRB) - (英語)
関税・外国為替等審議会 第20回外国為替等分科会議事録 - (財務省)
新語時事用語辞典とは?
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夜間取引市場
読み方:やかんとりひきしじょう
夜間に株式などの売買が行われる市場のこと。
夜間取引市場の開場のメリットとしては、日中に取引できない投資家も市場参加できることや、海外の証券市場や為替市場の動向に対応して取引できることなどが挙げられる。一方、デメリットとしては、対面取引を行っている証券会社の負担増が挙げられる。
日本においては、東京証券取引所(東証)の立会時間は、9時から11時30分までと12時30分から15時までとなっている。東京証券取引所では、日中の取引に加えて19時から23時30分までを夜間取引市場として開場したいとしている。
ちなみに、証券取引所を介さないで有価証券の売買を行う私設取引システム(PTS)を利用することで夜間取引は可能である。
関連サイト:
東京証券取引所(東証)
夜間に株式などの売買が行われる市場のこと。
夜間取引市場の開場のメリットとしては、日中に取引できない投資家も市場参加できることや、海外の証券市場や為替市場の動向に対応して取引できることなどが挙げられる。一方、デメリットとしては、対面取引を行っている証券会社の負担増が挙げられる。
日本においては、東京証券取引所(東証)の立会時間は、9時から11時30分までと12時30分から15時までとなっている。東京証券取引所では、日中の取引に加えて19時から23時30分までを夜間取引市場として開場したいとしている。
ちなみに、証券取引所を介さないで有価証券の売買を行う私設取引システム(PTS)を利用することで夜間取引は可能である。
関連サイト:
東京証券取引所(東証)
JPX日経インデックス400
読み方:ジェーピーエックスにっけいインデックスよんひゃく
別名:JPX日経400
英語:JPX-Nikkei Index 400
英語:JPX-Nikkei 400
日本取引所グループと東京証券取引所(東証)、日本経済新聞社の3社が開発した株価指数の名称。
JPX日経インデックス400の構成銘柄は、東京証券取引所の市場第1部、市場第2部、マザーズ、JASDAQに上場している銘柄の中から、自己資本比率(ROE)や営業利益、時価総額などの要素をもとにして400銘柄が選定される。
2013年11月現在、JPX日経インデックス400に採用されている銘柄には、市場第1部のトヨタ自動車、新日鐵住金、日立製作所、ソニー、市場第2部のJトラストなどが挙げられる。また、ジャスダックのガンホー・オンライン・エンターテイメント、楽天、マザーズのサイバーエージェントやスカイマークなどが採用銘柄になっている。
JPX日経インデックス400の起算日は2013年8月30日で、基準値は10,000ポイントとなっている。また、算出開始は2014年1月6日となっている。
関連サイト:
JPX日経インデックス400 - 東京証券取引所(東証)
別名:JPX日経400
英語:JPX-Nikkei Index 400
英語:JPX-Nikkei 400
日本取引所グループと東京証券取引所(東証)、日本経済新聞社の3社が開発した株価指数の名称。
JPX日経インデックス400の構成銘柄は、東京証券取引所の市場第1部、市場第2部、マザーズ、JASDAQに上場している銘柄の中から、自己資本比率(ROE)や営業利益、時価総額などの要素をもとにして400銘柄が選定される。
2013年11月現在、JPX日経インデックス400に採用されている銘柄には、市場第1部のトヨタ自動車、新日鐵住金、日立製作所、ソニー、市場第2部のJトラストなどが挙げられる。また、ジャスダックのガンホー・オンライン・エンターテイメント、楽天、マザーズのサイバーエージェントやスカイマークなどが採用銘柄になっている。
JPX日経インデックス400の起算日は2013年8月30日で、基準値は10,000ポイントとなっている。また、算出開始は2014年1月6日となっている。
関連サイト:
JPX日経インデックス400 - 東京証券取引所(東証)
円高株安
読み方:えんだかかぶやす
外国為替市場において円が買われ、かつ、日本の株式市場において株式が売られている状態のこと。
一般的に、その国の通貨が買われると、その国の株式は買われて株高になる。しかし、日本の株式市場においては円が買われると株安になる傾向にある。その大きな理由として、日本の株式市場に参加している海外投資家の存在が挙げられる。海外投資家は、リスクヘッジとして日本株の売買と同時に先物の為替市場で円を売買する。例えば、株式を買ったら先物で円を売り、株式を売ったら円を買い戻すといった反対売買を行う。
円高株安は、海外投資家が手持ちの日本株を売却し、同時に先物の為替市場で円を買い戻すことにより生じる。
ちなみに、2013年10月の東京証券取引所(東証)における海外投資家の売買代金は約56兆円で、全売買代金の60%以上を占めている。
関連サイト:
投資部門別売買状況(株券/CB/先物・オプション取引) - 東京証券取引所(東証)
外国為替市場において円が買われ、かつ、日本の株式市場において株式が売られている状態のこと。
一般的に、その国の通貨が買われると、その国の株式は買われて株高になる。しかし、日本の株式市場においては円が買われると株安になる傾向にある。その大きな理由として、日本の株式市場に参加している海外投資家の存在が挙げられる。海外投資家は、リスクヘッジとして日本株の売買と同時に先物の為替市場で円を売買する。例えば、株式を買ったら先物で円を売り、株式を売ったら円を買い戻すといった反対売買を行う。
円高株安は、海外投資家が手持ちの日本株を売却し、同時に先物の為替市場で円を買い戻すことにより生じる。
ちなみに、2013年10月の東京証券取引所(東証)における海外投資家の売買代金は約56兆円で、全売買代金の60%以上を占めている。
関連サイト:
投資部門別売買状況(株券/CB/先物・オプション取引) - 東京証券取引所(東証)