2014年3月20日木曜日

731部隊

読み方:ななさんいちぶたい
別名:七三一部隊
別名:満州第731部隊
別名:満州第七三一部隊
別名:関東軍防疫給水部本部
別名:石井部隊
別名:731部队
別名:满洲第731防疫给水部队

第二次世界大戦中、大日本帝国陸軍の関東軍に所属し、満州のハルビン市郊外に拠点を置いて活動した部隊、あるいは研究機関の通称。陸軍軍医中将の石井四郎が創設したことから、「石井部隊」とも呼ばれる。

731部隊は、防疫や給水を活動名目として主に疫学的な研究に取り組んでいたとされる。731部隊の任務は極秘とされており、その活動内容を示す資料がほとんど見つかっていないこともあって、具体的な活動内容は詳らかでない。

一部では、731部隊は防疫の研究の裏で細菌兵器をはじめとする生物兵器・化学兵器の実験を行っていたと疑う見方がある。捕虜を人体実験に使うなどの非人道的行為が営まれたが、終戦の際に証拠隠滅が図られたため明確な資料がないのだという。こうした見解に対しては、それを裏付ける資料も、また覆す資料も、決定的なものは見出されていない。

韓国や中国などは、731部隊とその非人道的営みを基本的に事実として捉えている。中国政府は2012年にユネスコに対して、731部隊の跡地を世界文化遺産に登録するための申請を行った。731部隊の跡地とされる場所には、現在「侵華日軍第七三一細菌部隊罪証陳列館」と銘打たれた展示館が設けられている。中国政府は同地の世界遺産申請にあたって、展示館の全面的な拡張を行う方針を示した。

関連サイト:
「731」部隊跡地を世界遺産に登録する中国、日本の恥をさらす - 日本新華夏株式会社