新語時事用語辞典とは?

2014年4月11日金曜日

諫早湾干拓事業訴訟

読み方:いさはやわんかんたくじぎょうそしょう
別名:諫早湾干拓訴訟
別名:諫早湾干拓開門請求訴訟

諫早湾を干拓地として利用しようとする国と、諫早湾の干拓による漁業への打撃を訴え干拓の中止を求める漁業者側との間で起こされた訴訟。

靴投げ抗議

別名:抗議の靴投げ
別名:ブッシュの靴

政治家の会見の場などにおいて、抗議の表明として、政治家へ靴を投げつける行為。主に米国で半ば慣習化しつつあるパフォーマンス。

靴投げ抗議の発端は、2008年に当時米国大統領であったジョージ・W・ブッシュが記者会見の場で靴を投げつけられた事案とされる。バグダッドに訪問し現地で開いた記者会見でにおける出来事だった。以後しばしば同種の行為が見られるようになった。

靴を投げた者はその場で警備らによって拘束され、処分を受けている。

2014年4月11日にはヒラリー・クリントンが講演中に聴講者の女性から靴投げ抗議を受けた。ヒラリー・クリントンはこれをあざやかに躱したという。同日、読売新聞は「ヒラリー氏、靴投げられヒラリ」と題して、また産経新聞は「クリントン氏ひやり」と題してこれを報道している。

有期刑

読み方:ゆうきけい

身体の自由を奪う刑罰(自由刑)のうち、刑期があらかじめ定められた刑のこと。「無期刑」に対する語。

有期刑には懲役刑と禁錮刑、および拘留が含まれる。これら自由刑に対する刑罰として、罰金を科する「財産刑」がある。あるいは死刑(生命刑)も自由刑と対比される。

2005年以前の刑法では、有期刑の上限は原則として15年以下、加重犯においては20年以下と定められていた。2005年に刑法が改正され、有期刑の上限が20年から30年へと引き上げられている。

少年法では、青少年犯罪の有期刑の上限は15年以下と定められていたが、2014年4月に改正法案が可決し、20年以下まで引き上げられることが決まった。