赤色警報

読み方：あかいろけいほう
別名：赤警報

中国における気象警報・注意報の区分で、もっとも深刻度の高い状況であることを示す警報区分。

中国では2013年に、警報を深刻度に応じて4段階に分け、それぞれ色で区分する方式を導入した。最も低いレベルの警報が「青色警報」、次に「黄色警報」、3番目に「オランジ警報」と続き、最も深刻なレベルに至った場合に「赤色警報」が発令される。

赤色警報やオレンジ警報は、気温、豪雨、大雪、大気汚染、強風、霧など、さまざまな気象現象について用いられる。

オレンジ警報

読み方：オレンジけいほう

中国における気象警報・注意報の区分で、「赤色警報」に次ぐ第2番目の深刻度を示す警報。2013年に導入された。

中国では警報を深刻度に応じて4段階に分け、それぞれ色で区分している。最も低いレベルの警報が「青色警報」であり、下から2番目に「黄色警報」、3番目が「オランジ警報」、そして最も深刻であることを示す警報が「赤色警報」となっている。

赤色警報、オレンジ警報といった指標は、気温（猛暑、酷寒）、豪雨、大気汚染、強風、霧など、さまざまな気象現象について用いられる。

アーニングサプライズ

英語：earning surprise

株式市場において、予期せぬ経営情報の発表の影響を受けた株価の大きな変動を指す語。

株価は多かれ少なかれ経営情報に伴い変動するものであるが、ほとんど予想されていなかった情報が発表されると株価の変動も大きなものになる。とりわけ大きな株価変動を市場にもたらした場合に、アーニングサプライズの語が用いられる。

アーニングサプライズは、情報の内容によって、好感につながる場合もあれば、嫌気につながる場合もある。革新的技術の開発などようなニュースでは株価は急上昇し得る。 業績予想の修正が当初に比べ大幅に下回ることになれば、株価は急落し得る。

抗日記念館

読み方：こうにちきねんかん
別名：抗日戦争記念館

中国において、日中戦争における日本軍の非道さを世に伝えることを目的として設置された施設の総称。筆頭には北京市豊台区の「中国人民抗日戦争記念館」を挙げることができる。この他、中国全土に100を超える同種の施設がある。

北京市にある中国人民抗日戦争記念館は1987年に公開された。1931年（満州事変）から1945年（終戦）までの14年間に関する資料が収蔵・展示されている。記念館は「総合ホール」、「日本軍暴行ホール」、「人民戦争ホール」、「抗日烈士ホール」の4部分で構成されている。

北京市観光局の公式ウェブサイトでは、中国人民抗日戦争記念館の「日本軍暴行ホール」に設置された、銃を持って女子供に迫る日本兵らしき人形の像が確認できる。

関連サイト：
本館の概況 - 中国人民抗日戦争記念館
中国人民抗日戦争紀念館 - 北京市観光局
中国人民抗日戦争記念館訪問後の小泉総理の発言 - 外務省

ATD-X

別名：先進技術実証機
別名：心神
英語：Advanced Technological Demonstrator-X

日本が研究開発を進める研究用の航空機。双発のステルス機である。小型で、機動性を重視して設計されている。製造は三菱重工業が担当している。

ATD-Xは2010年前後から本格的な（機体の）製造開発が行われてきた。2014年7月にはTBSが「国産ステルス機」すなわちATD-Xの製造開発の経緯を特集で報じた。

関連サイト：
国産ステルス機　完成へ（2014/7/12 放送） - TBS 報道特集アーカイブ