新語時事用語辞典とは?

2014年12月22日月曜日

再生可能エネルギー

読み方:さいせいかのうエネルギー
別名:再生可能なエネルギー
別名:再生エネルギー
別名:再生エネ
別名:再エネ
英語:renewable energy

エネルギー資源のうち、比較的短期間で自然的に再生(充填)されるため、資源そのものの枯渇を懸念せずに利用できる資源の総称。発電に利用されるエネルギー資源を指すことが多い。

主な再生可能エネルギーとしては、太陽光、風力、水力、波力、地熱、太陽熱などが挙げられる。バイオマスも植物の育成による比較的短期間での再生が可能であるため、再生可能エネルギーに含まれる。

再生可能エネルギーに対して、資源の総量が限られており使えば無くなるエネルギー資源は「枯渇性資源」と呼ばれる。石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料は枯渇性資源である。

関連サイト:
再生可能エネルギー研究会
再生可能エネルギーの促進 - 政府広報オンライン
NEDO再生可能エネルギー技術白書

ルティナス膣錠

読み方:ルティナスちつじょう
英語:LUTINUS Vaginal Tablet

不妊治療(生殖補助医療)に用いられる黄体ホルモン補充材。プロゲステロンを有効成分する。「ルティナス」はフェリング・ファーマが販売する薬剤の商品名であり、一般名は「プロゲステロン膣剤」。

ルティナス膣錠は座薬として膣内に挿入して用いられる。天然由来成分のホルモンが子宮内膜の活動を活性化し、受精卵が着床しやすくするという。

ルティナス膣錠をはじめとするプロゲステロン腟剤は、海外では広く用いられつつあるが、日本では同種の薬剤の承認事例がなかった。2014年9月にルティナス膣錠が厚生労働省から製造販売承認を取得し、国内初の認可薬となった。

なお「ルティナス」(LUTINUS)はフェリング・ファーマ(Ferring B.V.)の登録商標である。

関連サイト:
プロゲステロン腟錠 - フェリング・ファーマ株式会社

アンブロークン

英語:unbroken

「壊されていない」「打ち破られていない」という意味の英単語。あるいは、2010年刊行されて2014年に映画化もされた、第二次世界大戦(太平洋戦争)を舞台とするノンフィクション作品のタイトル。

2014年に公開された映画「アンブロークン」は、女優として名を馳せたアンジェリーナ・ジョリーが監督を務めたことでも注目を集めている。

映画「アンブロークン」は、若手女流作家ローラ・ヒレンブランド(Laura Hillenbrand)が2010年に刊行した同名のノンフィクション小説を原作としている。主人公ルイス・ザンペリーニが戦時中、旧日本軍の捕虜となって凄惨な「虐待」を経験するといった内容となっている。史実はともかく米国ではベストセラー小説となっている。

関連サイト:
Laura Hillenbrand: Author of Unbroken and Seabiscuit - (原作小説の公式ウェブサイト)

バンペイユ

別名:晩白柚
別名:ばんぺいゆ

非常に大きな実の生るミカン科の柑橘類。東南アジアの原産とされる。日本では熊本県八代市が特産地として知られている。

バンペイユの実は直径20数センチメートル、重さは2キログラム近くまで成長する。皮が非常に厚い。味はよく、果肉をそのまま食用とする食べ方が主となっている。