新語時事用語辞典とは?

2015年1月13日火曜日

私はシャルリー

別名:Je suis Charlie
別名:ジュ・スィ・シャルリー
英語:I am Charlie

2015年1月7日にフランスで発生した「シャルリーエブド銃撃事件」を受け、テロに屈せず表現の自由を守るという声明として掲げられたスローガン。事件後、銃撃を受けたシャルリーエブドのウェブサイト等にこの字句を掲載し、ツイッター等を通じて拡散していった。

二人っ子政策

読み方:ふたりっこせいさく
別名:一人っ子緩和政策
別名:ふたりっ子政策

中国で1979年から実施されている「一人っ子政策」の緩和策の通称。従来の(中国人夫婦は1人のみ子供をもうけてよいとする)規制に加えて、夫婦いずれか一方が一人っ子の場合は2人まで産んでよいとするもの。2014年に本格的に二人っ子政策が中国全土に導入された。

一人っ子政策

読み方:ひとりっこせいさく
別名:ひとりっ子政策
別名:中国人口規制政策

1970年代終盤に中国で導入された出産規制による人口抑制の制度。中国人夫婦は原則的に一人のみ子をもうけてよいとし、第二子の出産を禁止するというもの。

一人っ子政策は無尽蔵な人口増加を抑制する成果を収めたといえる。他方、ひそかに産まれて秘匿のために出生届は出されず、したがって戸籍を持たないまま成長した「黒孩子」の存在や、一人っ子として甘やかされ尽くして育った「小皇帝」と呼ばれる子供の増加、社会の急速な少子高齢化・労働力不足といった問題が併発している。

中国政府は一人っ子政策に例外規定を設け、夫婦のどちらかが一人っ子の場合は第二子まで出産してよいとする緩和策を2014年に導入した。この緩和策は「二人っ子政策」などと呼ばれることがある。

ナイジェリア女児自爆テロ

別名:ナイジェリア女児自爆
別名:ナイジェリア児童自爆テロ
別名:ナイジェリア少女自爆テロ
別名:ナイジェリア少女爆弾テロ
英語:Nigeria child suicide bombings

ナイジェリアの都市で発生している、幼い少女による自爆テロの通称。2015年1月にはナイジェリア北東部のいくつかの地域で女児の自爆テロが連続して発生している。

ナイジェリア女児自爆テロは、同国北東部に拠点を構えるイスラム過激派組織ボコ・ハラムによる犯行と見られている。警戒されにくいという理由から少女にテロ実行役をさせたという疑いや、当の少女自身は自爆テロという役割について知らされていなかった疑いなどが指摘されている。


マイドゥグリ

別名:マイドゥグリ市
英語:Maiduguri

ナイジェリア北東端にあるボルノ州の中央付近に位置する都市。ボルノ州の州都であり、大学なども置かれている。

マイドゥグリはイスラム教スンニ派の過激派組織ボコ・ハラムの主な活動地域でもある。2000年代以降は同市のキリスト教会などを狙ったテロが相次いでおり、テロ事件の発生現場として報じられる機会がしばしばある。

ドバイワールドカップ

別名:ドバイWC
別名:ドバイW杯
英語:Dubai World Cup

アラブ首長国連邦(UAE)で開催される競馬のレース。1990年代半ばに創設された。

ドバイワールドカップの最大の特徴は賞金額の高さといえる。出走者に与えられる賞金の総額は1000万ドルに上る。世界各国から優秀な競走馬が集う祭典でもあり、フランスの凱旋門賞などと並び世界的に最も良く知られたレースの一つといえる。

関連サイト:
Dubai Racing Club