新語時事用語辞典とは?

2015年2月12日木曜日

有志連合

読み方:ゆうしれんごう
別名:勇士連合軍
英語:Coalition of the willing
志を共にする者により結成された集まり。とりわけ、複数の国家が平和維持などの目的のもと、国連や他の軍事同盟に基づかずに結成された共同体を指すことが多い。

2015年2月現在、中東を中心にテロをはじめとする過激な活動を展開している「ISIS」(ISIL、イスラム国)に対処する目的で有志連合が米国の主導のもと発足し、空爆などを行っている。日本もこの有志連合への参加を表明しているが、戦闘・軍事面の活動には加わらず人道支援を行う方針を固めている。

IXV

読み方:アイエックスヴィー
読み方:アイエックスヴイ
別名:Intermediate eXperimental Vehicle

欧州宇宙機関(ESA)による再使用型宇宙往還機。大気圏で機体を燃え尽きさせずに帰還させ、複数回にわたって再利用できる移動・輸送手段の確立を目指して試験が行われている。

2015年5月にはIXVの打ち上げ、および大気圏再突入の実験が行われた。機体は燃え尽きず太平洋上に着水、実験成功と伝えられている。

関連サイト:
ESA Intermediate Experimental Vehicle (IXV) - YouTube

ごみ焼却発電

読み方:ごみしょうきゃくはつでん
別名:ゴミ焼却発電
別名:ごみ燃焼発電
別名:ごみ焼却処理発電

ごみ焼却処理施設での処理過程で生じた熱などのエネルギーを電力エネルギーに変換して再利用すること。焼却場に火力発電の仕組みを会わせてサーマルリサイクルを実現するもの。

ごみ焼却発電は、いわゆる廃棄物発電(ごみ発電)の一形態である。廃棄物発電には腐敗過程で生じるガスを採取して利用する方式なども含まれる。