新語時事用語辞典とは?

2015年3月3日火曜日

コレスポンデンス分析

読み方:コレスポンデンスぶんせき
英語:correspondence analysis

市場調査などで集計されたデータを散布図で表し、調査項目の相関関係を明らかにすること。

例えば、ある商品の評価について、年代ごとに良い、普通、悪いの評価が付与されているとする。このデータを表計算ソフトを用いてクロス集計表を作成すれば、どの年代で良い評価が得らえているのか、また、どの年代で悪い評価が多いのかを調べることは可能だが、コレスポンデンス分析を用いれば、結果を視覚的に見ることができる。

合弁企業

読み方:ごうべんきぎょう
英語:joint venture
別名:合弁会社

複数の企業が、ある目的を達成するために資金を出し合って設立した企業。

合弁企業は、国内の企業どうしによって設立することもあれば、海外の企業と組んで合弁企業を設立する場合がある。特に、海外進出を計画する企業の場合、その国の企業と組んで合弁企業を設立するケースが多い。

海外の企業と組んで合弁企業を設立する場合、合弁相手の企業のもつ販売路や地の利を活かした事業活動が利用できるなどのメリットがある。一方、合弁相手企業との企業習慣や経営方針などでトラブルの発生する可能性もある。

システマティックリスク

英語:systematic risk

ポートフォリオ運用する際に、分散投資しても消去できないリスクのこと。

株式においては、株式市場全体の変動により、当該株式の株価が変動するリスクをシステマティックリスクという。

システマティックリスクには、為替レートや政策金利、海外市場の変動をはじめ、紛争や自然災害などの有事などが挙げられる。

システマティックリスクに対して、分散投資により消去可能なリスクをアンシステマティックリスクという。

アンシステマティックリスク

英語:unsystematic risk

ポートフォリオ運用する際に、分散投資により消去可能なリスクのこと。

株式においては、当該企業のもつリスクをアンシステマティックリスクという。

アンシステマティックリスクは個別のリスクのため、分散投資することでリスクを軽減することができる。

アンシステマティックリスクに対して、分散投資しても消去できないリスクをシステマティックリスクという。

酪王カフェオレ

読み方:らくおうカフェオレ 
別名:酪王のカフェオレ

酪王乳業株式会社が製造販売している乳飲料。1976年に発売されたロングセラー商品で、2010年代半ば現在では東京などでも知名度を上げつつある。

酪王乳業は福島県郡山市に本社を置く乳飲料メーカーであり、同社の牛乳「酪王牛乳」は学校給食などにも多く採用されている。酪王カフェオレは福島県内においてはよく知られており、特に郡山市内では大手スーパーやコンビニエンスストアの大半の店舗で酪王カフェオレが販売されている。

酪王カフェオレは全国的にはほぼ知られていない「知る人ぞ知る」商品であったが、最近では東京都内でファンの集いが開かれるなど、県外にもその存在が知られつつある。

関連サイト:
酪王乳業株式会社