新語時事用語辞典とは?

2015年4月14日火曜日

責任会計

読み方:せきにんかいけい

会社の経営管理組織と会計システムを結び付けて、責任センターの業績を測定したり評価したりするシステムのこと。管理会計の手法の1つ。

責任会計では、責任センターの収益や投資利益率、原価などをもとに評価を行うことが多い。なお、責任センターには、コストセンター、プロフィットセンター、インベストメントセンターなどが挙げられる。

成長永続価値

読み方:せいちょうえいぞくかち

キャッシュフローが1年ごとに一定率で成長していく場合の現在価値のこと。

成長永続価値は、次の計算式で求めることができる。

成長永続価値=年間キャッシュフロー÷(割引率-成長率)

なお、成長永続価値に対して、キャッシュフローが半永久的に継続していく場合の現在価値を「永続価値」という。

中期経営計画

読み方:ちゅうきけいえいけいかく

企業の中期的な経営計画。中期の捉え方は企業によってまちまちだが、3年前後であることが多い。

中期経営計画は、直近の事業計画(短期)ではなく、また、経営ビジョンに基づいたスケールの大きい計画(長期)でもない。中期経営計画は、企業の成長性や効率性、健全性などから具体的な数値で示すケースが多い。

成長性分析

読み方:せいちょうせいぶんせき

企業がどのようにして規模拡大していったのか、また、どのようにして発展していったのかを数値を用いて明らかにすること。

成長性分析は、企業の発表する財務諸表などのデータを元にすることが多い。よく使われる成長性分析には、売上高の伸び率を知るための売上高成長率や、経常利益の伸び率を知るための経常利益成長率などが挙げられる。また、総資産増加率や自己資本増加率なども成長性分析に用いられることがある。

エグゼクティブサーチファーム

英語:executive search firm
経営幹部(エグゼクティブ)を外部から招聘する需要に応じて、候補となる人材のヘッドハンティングを代行する専門の事業者。企業と絵久瀬区ティブをマッチングさせるコンサルタント。企業が求める職務能力や職務経験を満たす(適格な)人材を、独自の人材ネットワークを駆使して探し、審査・選定をした上で、企業に紹介する。