読み方:せいたいかんいしょく
別名:肝臓の生体移植
臓器移植のうち、生きている者の肝臓を部分的に患者に移植すること。死亡した者から臓器提供を受ける場合(死体臓器移植)や、脳死した者からの臓器提供(脳死臓器移植と)と対比される。
肝臓は1人に1個しか備わっていないが、強い再生力がある臓器であり、一部を切り取って患者に移植しても十分に再生することが可能である。臓器移植の中では比較的、生体移植の手法が取られやすいといえる。
関連サイト:
肝臓のQ&A 生体ドナー - 一般社団法人日本移植学会
新語時事用語辞典とは?
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生物季節観測
読み方:せいぶつきせつかんそく
動植物の季節に応じた状態変化を観測すること、その観測を通じて季節の変化や変化傾向を調べること。気象庁が1953年から全国的に観測調査している。
生物季節観測では特定種類の植物および動物を対象とし、植物においては発芽、開花、満開、紅葉、落葉の状況、動物においては初見と初鳴の時期が観測されている。自然に近い状態の生物を継続的に調査することで、季節の変わり具合の例年との差や地域ごとの差などを比較できる。また、身近な動植物が指標として用いられるため、手頃な生活情報としても用いられている。
生物季節観測のうち植物の観測対象としては、ウメ、サクラ、イチョウ、カエデ、など12種目が規定種目として定められている。動物ではチョウ、セミ、ホタル、トンボなど11種目が規定種目となっている。
関連サイト:
生物季節観測の情報 - 気象庁
生物季節観測(○○前線)について調べる - 国立国会図書館
動植物の季節に応じた状態変化を観測すること、その観測を通じて季節の変化や変化傾向を調べること。気象庁が1953年から全国的に観測調査している。
生物季節観測では特定種類の植物および動物を対象とし、植物においては発芽、開花、満開、紅葉、落葉の状況、動物においては初見と初鳴の時期が観測されている。自然に近い状態の生物を継続的に調査することで、季節の変わり具合の例年との差や地域ごとの差などを比較できる。また、身近な動植物が指標として用いられるため、手頃な生活情報としても用いられている。
生物季節観測のうち植物の観測対象としては、ウメ、サクラ、イチョウ、カエデ、など12種目が規定種目として定められている。動物ではチョウ、セミ、ホタル、トンボなど11種目が規定種目となっている。
関連サイト:
生物季節観測の情報 - 気象庁
生物季節観測(○○前線)について調べる - 国立国会図書館
自動走行システムレベル4
読み方:じどうそうこうシステムレベルフォー
読み方:じどうそうこうシステムレベルよん
別名:自動走行システムの自動化レベル4
別名:自動走行システム第4レベル
内閣府が推進する「自動走行システム研究開発計画」において示された4段階の技術的目標のうち、目標の最終段階に位置づけられるレベル。運転に「ドライバーが全く関与しない状態」であり、いわゆる「完全自動走行システム」の実現によって達せられる。
自動走行システムの技術的目標は、ドライバーが加速・操舵(ハンドル操作)・制動(ブレーキ制御)といった操作にどれだけ関与するかという程度の差によって区分されている。
自動化レベル1の段階は加速・操舵・制動にいずれかを自動車が行う(アシストする)段階であり、この段階では「自動走行システム」ではなく「安全運転支援システム」の実現領域とされる。
自動化レベル2では、自動車が加速・操舵・制動のうち複数の操作を行うようになる。
自動化レベル3においては加速・操舵・制動の3要素すべてを基本的に自動車が行う。ただし緊急時にはドライバーの対応を要する。さらに発展して、ドライバーの関与をまったく必要としない自律運転が可能となった段階が、自動走行システムレベル4に該当する。
自動走行システム研究開発計画は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)として2014年11月に公表された。自動走行システムレベル4の実現時期としては「2020年代後半」に「計画」段階に至ることが期待されている。
関連サイト:
自動走行システム 研究開発計画 - 内閣府
読み方:じどうそうこうシステムレベルよん
別名:自動走行システムの自動化レベル4
別名:自動走行システム第4レベル
内閣府が推進する「自動走行システム研究開発計画」において示された4段階の技術的目標のうち、目標の最終段階に位置づけられるレベル。運転に「ドライバーが全く関与しない状態」であり、いわゆる「完全自動走行システム」の実現によって達せられる。
自動走行システムの技術的目標は、ドライバーが加速・操舵(ハンドル操作)・制動(ブレーキ制御)といった操作にどれだけ関与するかという程度の差によって区分されている。
自動化レベル1の段階は加速・操舵・制動にいずれかを自動車が行う(アシストする)段階であり、この段階では「自動走行システム」ではなく「安全運転支援システム」の実現領域とされる。
自動化レベル2では、自動車が加速・操舵・制動のうち複数の操作を行うようになる。
自動化レベル3においては加速・操舵・制動の3要素すべてを基本的に自動車が行う。ただし緊急時にはドライバーの対応を要する。さらに発展して、ドライバーの関与をまったく必要としない自律運転が可能となった段階が、自動走行システムレベル4に該当する。
自動走行システム研究開発計画は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)として2014年11月に公表された。自動走行システムレベル4の実現時期としては「2020年代後半」に「計画」段階に至ることが期待されている。
関連サイト:
自動走行システム 研究開発計画 - 内閣府
訪問軍協定
読み方:ほうもんぐんきょうてい
別名:訪問軍隊協定
別名:訪問部隊協定
英語:Visiting Forces Agreement
英語:VFA
協定締結国の軍の自国内における活動に関する2国間協定。有事にあって外国軍が自国の基地を使用したり駐留したりする場合の法的扱いについてあらかじめ合意するもの。
訪問軍協定の主な例として、米国とフィリピンの間で1998年に締結された「米比訪問軍事協定」がある。同協定の締結によって米軍がフィリピンに滞在しフィリピン国内で合同軍事演習を行うことが可能となっている。
ちなみに、日本における米軍の法的地位は「日米地位協定」において規定されている。
関連サイト:
在日米軍関連/日米地位協定 - 外務省
別名:訪問軍隊協定
別名:訪問部隊協定
英語:Visiting Forces Agreement
英語:VFA
協定締結国の軍の自国内における活動に関する2国間協定。有事にあって外国軍が自国の基地を使用したり駐留したりする場合の法的扱いについてあらかじめ合意するもの。
訪問軍協定の主な例として、米国とフィリピンの間で1998年に締結された「米比訪問軍事協定」がある。同協定の締結によって米軍がフィリピンに滞在しフィリピン国内で合同軍事演習を行うことが可能となっている。
ちなみに、日本における米軍の法的地位は「日米地位協定」において規定されている。
関連サイト:
在日米軍関連/日米地位協定 - 外務省
安全運転義務違反
読み方:あんぜんうんてんぎむいはん
別名:安全運転の義務違反
別名:安全運転義務の違反
別名:安全運転義務への違反
車両を安全に(他人に危害を及ぼさないような速度と方法で)運転しなければならないという義務に背いた運転をすること、および、その罪。
安全運転義務違反は道路交通法第70条において規定されている。同条では、運転者はハンドルやブレーキ等の装置を確実に操作し、道路・交通・車両などの状況に応じて、他人に危害を及ぼさないように運転しなければならない、と定められている。
安全運転義務違反は危険のある不適切な運転を幅広く含む。例えば、よそ見運転、片手運転、車間距離を詰めた煽り運転、方向指示器の不使用、無灯火運転などは、安全運転義務違反に問われる場合がある。なお、運転中の携帯電話の使用については第71条において別途禁止されている。
自転車も車両の一種であり、不適切な運転は安全運転義務違反に問われることがある。自転車の場合は運転者が特に不適切行為という意識を持たずに傘差し(片手)運転や無灯火運転を行うことが少なくない。
関連サイト:
道路交通法 - e-Gov
別名:安全運転の義務違反
別名:安全運転義務の違反
別名:安全運転義務への違反
車両を安全に(他人に危害を及ぼさないような速度と方法で)運転しなければならないという義務に背いた運転をすること、および、その罪。
安全運転義務違反は道路交通法第70条において規定されている。同条では、運転者はハンドルやブレーキ等の装置を確実に操作し、道路・交通・車両などの状況に応じて、他人に危害を及ぼさないように運転しなければならない、と定められている。
安全運転義務違反は危険のある不適切な運転を幅広く含む。例えば、よそ見運転、片手運転、車間距離を詰めた煽り運転、方向指示器の不使用、無灯火運転などは、安全運転義務違反に問われる場合がある。なお、運転中の携帯電話の使用については第71条において別途禁止されている。
自転車も車両の一種であり、不適切な運転は安全運転義務違反に問われることがある。自転車の場合は運転者が特に不適切行為という意識を持たずに傘差し(片手)運転や無灯火運転を行うことが少なくない。
関連サイト:
道路交通法 - e-Gov