新語時事用語辞典とは?

2015年9月29日火曜日

トリガー抵触銘柄

読み方:トリガーせっしょくめいがら

株式の信用取引において、当日基準価格から10%以上低い価格で約定した銘柄のこと。

トリガー抵触銘柄となった銘柄は、トリガーに接触した時点から翌営業日の取引終了までの間、空売りの価格規制がかかる。

価格規制は、トリガー抵触銘柄が上昇している局面においては、直近の価格未満での空売りが禁止される。また、下落している局面においては、直近価格以下での空売りが禁止される。

約定取消しルール

読み方:やくじょうとりけしルール
別名:約定取り消しルール
別名:約定取消ルール

株式取引において、通常はあり得ないような大量の株数の売買が成立した際、売買を取り消す制度のこと。東京証券取引所(東証)が制定している。

約定取消しルールは、大量の取引によって市場の混乱が予想される場合や誤注文により上場株式数の20%を超える売買が成立している場合に適用される。

約定取消しルールが適用されると、当日の売買が停止されるとともに、誤発注の発生した時間から売買停止までの間に成立した約定は全て取り消される。

関連サイト:
約定取消しルール - 日本取引所グループ