新語時事用語辞典とは?

2015年9月30日水曜日

承諾殺人

読み方:しょうだくさつじん

本人の同意を得てその人を殺すこと。

承諾殺人は、刑法第202条において「人を教唆し若しくは幇助して自殺させ、又は人をその嘱託を受け若しくはその承諾を得て殺した者は、六月以上七年以下の懲役又は禁錮に処する。」と規定されており、処罰の対象となっている。

承諾殺人は同意殺人の1つであり、通常の殺人罪で問われる「死刑または無期、あるいは5年以上の懲役」よりも量刑は軽い。

関連サイト:
刑法 - e-Gov

売買代金移動平均線

読み方:ばいばいだいきんいどうへいきんせん

過去の一定期間の1株あたりの平均コストを計算してグラフ化したもの。テクニカル指標の1つ。

売買代金移動平均線の元となる1株あたりの平均コストは、次の計算式で求めることができる。

n日間の1株あたりの平均コスト=n日間の売買代金の合計÷n日間の出来高の合計

なお、売買代金は、当日の終値に出来高を乗じた金額とする。

売買代金移動平均線では、6日線や25日線、75日線などを組み合わせて売買のタイミングを計る。一般的に、株価が売買代金移動平均線より上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンドであることが多い。

HLバンド

読み方:エイチエルバンド
英語:HL band

過去の一定期間の高値、および、安値、中間値をグラフ化したもの。テクニカル指標の1つ。

HLバンドは、相場のトレンドを知る手がかりとして用いられる。一般的には、過去10日、あるいは、20日のHLバンドをグラフ化し、現在の価格がどの位置にあるかによって売買判断する。

HLバンドの見方は順張りと逆張りによって見方が分かれる。順張りの場合、現在の価格が高値のライン(Hバンド)を下から上へ突き抜けた時が買いサイン、安値のライン(Lバンド)を上から下へ突き抜けた時が売りサインとなる。一方、逆張りの場合、現在の価格がHバンドを突き抜けた時が売りサイン、Lバンドを突き抜けた時が買いサインとなる。