新語時事用語辞典とは?

2015年11月20日金曜日

個人番号利用事務実施者

読み方:こじんばんごうりようじむじっししゃ

マイナンバーを用いて行政事務を行う者のこと。

個人番号利用事務実施者は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(番号法)により規定されている。具体的には、国税庁や厚生労働省、財務省といった国の行政機関や、都道府県、市町村などの地方公共団体、全国健康保険協会や健康保険組合、預金保険機構などの独立行政法などが該当する。

また、番号法では、個人番号利用事務実施者は「事務の処理に関して保有する特定個人情報ファイルにおいて個人情報を効率的に検索し、及び管理するために必要な限度で個人番号を利用することができる。」とも規定している。

ちなみに、マイナンバーを利用した事務を処理する者のことを個人番号関係事務実施者という。

関連サイト:
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 - e-Gov

個人番号関係事務実施者

読み方:こじんばんごうかんけいじむじっししゃ

マイナンバーを利用した事務を処理する者のこと。

個人番号関係事務実施者は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(番号法)により規定されている。主に、マイナンバーを利用して行政機関へ給与所得の源泉徴収票や報酬の支払調書などを提出する民間企業を指す。また、企業から委任された税理士や社会保険労務士なども個人番号関係事務実施者に該当する。

番号法では、個人番号関係事務実施者は「個人番号の漏えい、滅失又は毀損の防止その他の個人番号の適切な管理のために必要な措置を講じなければならない。」と規定されている。

ちなみに、マイナンバーを用いて行政事務を行う者のことを個人番号利用事務実施者という。

関連サイト:
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 - e-Gov

自由と民主主義のための必読書50

読み方:じゆうとみんしゅしゅぎのためのひつどくしょごじゅう
別名:今、民主主義について考える49冊

MARUZEN&ジュンク堂書店の渋谷店が2015年9月に開催したブックフェアの名称。

自由と民主主義のための必読書50は、『民主主義ってこれだ!』(SEALDs)や『民主主義ってなんだ?』(高橋源一郎、SEALDs)、『社会を変えるには』(小熊英二)など民主主義に関連した書籍をまとめて陳列したフェアである。

自由と民主主義のための必読書50は、一部のSNSにおいて、安倍内閣を批判する偏向したものであるという話題が持ち上がったため、一時中止に追い込まれた。その後、一部書籍を入れ替え、新たに「今、民主主義について考える49冊」の名称でフェアを再開した。

ちなみに、大阪市の清風堂書店では、自由と民主主義のための必読書50で入れ替えられた書籍を扱う「某民主主義フェアから外された40冊」を開催した。

関連サイト:
MARUZEN&ジュンク堂書店
清風堂書店

放し飼い婚

読み方:はなしがいこん

結婚しても他の異性との交際を認め合う婚姻生活のこと。

放し飼い婚は、ポリアモリーの発展型ともいわれ、夫(妻)が妻(夫)以外の異性と交際することを妻(夫)が認めるというものである。放し飼い婚では、複数の交際相手をもつ場合もある。

放し飼い婚は、夫婦間のルールに基づき成り立つものであるが、一般的には、交際相手を夫または妻に紹介すること、性交渉の際には避妊具を用いるなどのルールを設ける場合が多い。

指名停止企業

読み方:しめいていしきぎょう

国や地方自治体などが発注する公共事業の競争入札への参加資格が停止されている企業のこと。一般的に、建設会社に多く見られる。

指名停止企業は、競争入札で禁じられている談合行為などに及んだ企業で、発覚した場合には数か月から数年程度、競争入札に参加することができなくなる。

談合行為の他にも、独占禁止法違反行為や不正または不誠実な行為を理由として指名停止企業になるケースもある。