新語時事用語辞典とは?

2016年1月7日木曜日

三証合一

読み方:さんしょうごういつ

中国政府による、中国国内で企業登記する際に必要な3種類の証明書を、1つの証明書に一本化した施策のこと。

三証合一は、中国の工商総局と税務総局の工商企注字(いわゆる通知)に基づき、2015年10月から開始された。

中国での企業登記は、従来は営業許可証と組織機構コード証、税務登記証の3つの証明書を用意する必要があったが、三証合一により営業許可証のみで企業登記の手続きが完了する。なお、営業許可証は、工商行政管理部門へ必要書類を添付し申請することで発行される。

レポ取引

読み方:レポとりひき
別名:レポ取引き
別名:レポ取り引き

債券の貸借取引において、債券を貸し出す見返りにお金を担保として受け入れる取り引きのこと。

レポ取引では、債券を貸した側は担保金に生じる金利を支払い、借りた側は債券の賃借料を支払う。

レポ取引では貸借期限が設けられており、期日が到来すると債券を貸した側は担保金を返金し、債券が手元に戻ってくる。

なお、債券の貸借取引にはレポ取引の他にリバースレポ取引がある。

リバースレポ取引

読み方:リバースレポとりひき
別名:リバースレポ取引き
別名:リバースレポ取り引き

債券の貸借取引において、お金を貸し出す見返りに債券を担保として受け入れる取り引きのこと。

リバースレポ取引では、お金を貸した側は債券の賃借料を支払い、借りた側はお金に生じる金利を支払う。

リバースレポ取引では貸借期限が設けられており、期日が到来するとお金を貸した側は債券を返却し、お金が手元に戻ってくる。

なお、債券の貸借取引にはリバースレポ取引の他にレポ取引がある。

キャリートレード

英語:carry trade

世界各国の金利の中から比較的低金利の国の通貨を借り入れて、それよりも金利の高い国の通貨や商品に投資をすることで利益を得る取引手法のこと。

キャリートレードの投資先は、主に新興国で、金や原油などの商品に投資することが多い。

日本の通貨の円を用いたキャリートレードを「円キャリートレード」、ドルを用いたキャリートレードを「ドルキャリートレード」と呼ぶ。

日計り取引

読み方:ひばかりとりひき
別名:日計り取り引き
別名:日計り取引き
別名:日計取引
別名:日計取り引き
別名:日計取引き
別名:デイトレード

株式取引や外国為替証拠金取引(FX)において、ある銘柄を買い付け、あるいは売り付けた後、その日のうちにその銘柄の反対売買を行うこと。1日のうちに売買と反対決済が終了することからデイトレードと呼ぶことが多い。

日計り取引は、建玉を翌日に持ち越さないため、リスクを比較的低く抑えることができるというメリットがある。一方、大きなリターンが期待できないことや、損切りによって損失が発生したりするといったデメリットもある。

日計り取引のうち、数秒、あるいは、数分間のうちに売買と反対決済を終了させる手法をスキャルピングという。また、数日かけた取引はスイングトレードという。