読み方:ジャルドクターとうろくせいど
航空機内で具合の悪くなった客に対して、客として同乗している医師に応急措置してもらうことを目的として設けられた制度や取り組みのこと。
JAL DOCTOR登録制度は、日本航空と日本医師会によって構築されたもので、日本航空の提供するJALマイレージバンク会員の医師であれば登録することができる。
これまでは、機内で急病人が出た場合、客室乗務員が「この中にお医者様はいませんか?」とドクターコールをして医師を探していた。JAL DOCTOR登録制度の導入により客室乗務員は、すぐに医師のもとへ援助依頼ができるようになる。
なお、日本航空では、応急措置をした医師の賠償責任を担保する保険に加入したり、AEDや蘇生キットなどの医療機器の充実を図るなどして、医師のJAL DOCTOR登録制度への登録を呼びかけている。
関連サイト:
「JAL DOCTOR登録制度」開始 - 日本航空
新語時事用語辞典とは?
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2016年2月4日木曜日
ダイナミックレールパック
別名:JR東日本ダイナミックレールパック
JR東日本が提供する、列車と宿泊施設の旅行パックの名称。
ダイナミックレールパックは、JR東日本のWebサイトから自分の旅行プランに合わせて、乗車する列車や宿泊する旅館、ホテルを選び申し込むことができる。なお、旅行する時期によって新幹線や特急列車、宿泊施設などの価格が変動するため、安価な時期を選んでプランを立てることも可能である。
ダイナミックレールパックは、出発日の前日18時まで購入することができる。切符やクーポンなどはJR各駅に設置されている指定席券売機で受け取ることができる。
関連サイト:
JR東日本ダイナミックレールパック - (PDF)
JR東日本が提供する、列車と宿泊施設の旅行パックの名称。
ダイナミックレールパックは、JR東日本のWebサイトから自分の旅行プランに合わせて、乗車する列車や宿泊する旅館、ホテルを選び申し込むことができる。なお、旅行する時期によって新幹線や特急列車、宿泊施設などの価格が変動するため、安価な時期を選んでプランを立てることも可能である。
ダイナミックレールパックは、出発日の前日18時まで購入することができる。切符やクーポンなどはJR各駅に設置されている指定席券売機で受け取ることができる。
関連サイト:
JR東日本ダイナミックレールパック - (PDF)
量的・質的金融緩和政策
読み方:りょうてきしつてききんゆうかんわせいさく
別名:QQE
英語:Quantitative-Qualitative Easing
2013年4月に日本銀行が導入した政策のこと。QQEともいう。
量的・質的金融緩和政策は、一般的な金融緩和政策とは異なり、量や質とも次元の異なる金融政策を指す。具体的には、マネタリーベースや長期国債、ETFなどの保有額を2年間で2倍に拡大することや、長期国債買入れの平均残存期間を2倍以上に延長することなどが挙げられる。
ちなみに、日本銀行が2016年2月に導入したマイナス金利は、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和政策」と呼ばれている。
別名:QQE
英語:Quantitative-Qualitative Easing
2013年4月に日本銀行が導入した政策のこと。QQEともいう。
量的・質的金融緩和政策は、一般的な金融緩和政策とは異なり、量や質とも次元の異なる金融政策を指す。具体的には、マネタリーベースや長期国債、ETFなどの保有額を2年間で2倍に拡大することや、長期国債買入れの平均残存期間を2倍以上に延長することなどが挙げられる。
ちなみに、日本銀行が2016年2月に導入したマイナス金利は、「マイナス金利付き量的・質的金融緩和政策」と呼ばれている。
マクロプルーデンス
英語:macro prudence
金融システム安定のために、金融システム全体に押し寄せるリスクを分析した上で政策や制度を確立させるという考え。
マクロプルーデンスでは、金融機関や金融資本市場、金融インフラなどの相互連関や金融システムが実体経済にどのような影響をもたらしているのかなどを分析、評価する。
日本においては、2011年に日本銀行がマクロプルーデンス面での取組み内容を発表している。主な内容は、金融システムの安定性に関する分析・評価やミクロプルーデンスに基づく考査・モニタリングとの連携、金融システム安定に必要な施策の実施、決済システムの運営とオーバーサイト、金融政策運営などとなっている。
関連サイト:
日本銀行のマクロプルーデンス面での取組み - (PDF)
金融システム安定のために、金融システム全体に押し寄せるリスクを分析した上で政策や制度を確立させるという考え。
マクロプルーデンスでは、金融機関や金融資本市場、金融インフラなどの相互連関や金融システムが実体経済にどのような影響をもたらしているのかなどを分析、評価する。
日本においては、2011年に日本銀行がマクロプルーデンス面での取組み内容を発表している。主な内容は、金融システムの安定性に関する分析・評価やミクロプルーデンスに基づく考査・モニタリングとの連携、金融システム安定に必要な施策の実施、決済システムの運営とオーバーサイト、金融政策運営などとなっている。
関連サイト:
日本銀行のマクロプルーデンス面での取組み - (PDF)
ケルトナーチャネル
英語:Keltner channel
穀物相場師のチェスターケルトナー(Chester W. Keltner)によって考案されたテクニカル指標の名称。
ケルトナーチャネルは、移動平均線をベースに3本の線を描画したものである。3本の線は交わることはなく、上側の線を越えた地点が高値圏、下側の線を割った地点が安値圏としている。
真ん中の線は、当日の高値と安値、終値の平均値から移動平均線を描画したものである。また、上側の線は、当日の値幅の移動平均値に、真ん中の線の値を加えたもので、下側の線は、真ん中の線の値から当日の値幅の移動平均値を差し引いたものである。
ケルトナーチャネルは、トレンドが継続している間はローソク足が上側、下側の線を超えたまま推移することが多い。そのため、上側の線を越えた後に真ん中の線を下回った地点が売りのエントリーポイントになり、下側の線を割った後に真ん中の線を上回った地点が買いのエントリーポイントになる。
穀物相場師のチェスターケルトナー(Chester W. Keltner)によって考案されたテクニカル指標の名称。
ケルトナーチャネルは、移動平均線をベースに3本の線を描画したものである。3本の線は交わることはなく、上側の線を越えた地点が高値圏、下側の線を割った地点が安値圏としている。
真ん中の線は、当日の高値と安値、終値の平均値から移動平均線を描画したものである。また、上側の線は、当日の値幅の移動平均値に、真ん中の線の値を加えたもので、下側の線は、真ん中の線の値から当日の値幅の移動平均値を差し引いたものである。
ケルトナーチャネルは、トレンドが継続している間はローソク足が上側、下側の線を超えたまま推移することが多い。そのため、上側の線を越えた後に真ん中の線を下回った地点が売りのエントリーポイントになり、下側の線を割った後に真ん中の線を上回った地点が買いのエントリーポイントになる。