新語時事用語辞典とは?

2016年2月15日月曜日

四半期別GDP速報

読み方:しはんきべつジーディーピーそくほう
別名:4半期別GDP速報

内閣府が発表する、四半期ごとのGDP(国内総生産)のこと。

四半期別GDP速報は、1月から3月、4月から6月、7月から9月、10月から12月のそれぞれの期間についてGDPを算出し、約2か月後に1次速報値、約3か月後に2次速報値を発表する。例えば、第一四半期の四半期別GDP速報は、5月に1次速報値、6月に2次速報値を発表する。

四半期別GDP速報は、一般的には前期からの伸び率と伸び率を通年換算した数値で評価することが多い。例えば、前期比0.5%の伸び率であれば、年間のGDP伸び率は2%と評価することができる。

関連サイト:
四半期別GDP速報 - 内閣府

地方公共団体消費状況等調査

読み方:ちほうこうきょうだんたいしょうひじょうきょうとうちょうさ

内閣府が行う、地方公共団体の消費や投資関連予算の各四半期時点での予算額、一般会計に係る四半期別執行額などの調査のこと。

地方公共団体消費状況等調査は、四半期別GDP速報の推計や四半期別財政統計の資料作成を目的として行われる。

地方公共団体消費状況等調査は、都道府県や政令指定都市を対象に四半期ごとに行われる。

関連サイト:
地方公共団体消費状況等調査 - 内閣府

青ガエル

読み方:あおガエル

東急電鉄の目蒲線、および、熊本電気鉄道などで運行していた5000系電車の愛称。

青ガエルは、車体が緑一色に塗りつぶされており、前面は下方がやや手前に傾き丸みをおびていることから「青ガエル」という愛称が付けられたとされる。

青ガエルは、目蒲線で運行した後、地方のいくつかの私鉄で再利用されてきたが、2016年2月14日、熊本電気鉄道の北熊本・上熊本間の運行を最後に姿を消した。

関連サイト:
熊本電気鉄道

価格帯別売買高

読み方:かかくたいべつばいばいだか

株価の呼値ごとの売買高。出来高をもとにしたテクニカル指標の1つ。

価格帯別売買高は、チャート上で表示する場合、株価に対応した売買高をローソク足の表示される部分に表示する。
する。

価格帯別売買高では、売買高の多い価格帯が抵抗線、あるいは、支持線になる。例えば、株価が上昇トレンドにある場合、その株価よりも高い所に売買高の膨らんだ価格帯があれば、そこが上値抵抗線になる。一方、下降トレンドにある場合、その株価よりも安い所に売買高の膨らんだ価格帯があれば、そこが下値支持線になる。

低PER効果

読み方:ていピーイーアールこうか

PER(株価収益率)の低い銘柄は、PERの高い銘柄よりもリターンが大きいというアノマリー。

PERを同業種の他の銘柄と比較した時に、PERの低い銘柄は、市場からは過小評価を受けていることがある。低PER株が正しい評価をされた場合には、他の同業種の銘柄と同じ水準のPERになるまで株価が上昇する。

例えば、1株あたり利益が50円で株価が500円ならばPERは10倍である。同業種の他の銘柄の平均PERが20倍であれば、低PER効果での株価は1000円が期待できる。