新語時事用語辞典とは?

2016年3月30日水曜日

眼窩底骨折

読み方:がんかていこっせつ

眼球への強い圧力により、眼窩を構成する骨の下方部分が骨折すること。

眼窩底骨折は、ボクシングやラグビー、サッカーなど相手選手との強い接触のあるスポーツや、交通事故、喧嘩などで生じることが多い。

眼窩底骨折をすると眼球の運動が困難になり、複視や皮下気腫の症状が出たり、眼球がへこんだ状態(眼球陥凹)になることもある。

もち麦

読み方:もちむぎ

大麦の1種で、腰が強く、弾力性のある麦のこと。

もち麦は、精製度が低くβグルカンと呼ばれる食物繊維を多く含んでいる。βグルカンは脂質や糖質の消化吸収を抑える働きがあるとされ、米(うるち米)を摂取した時と比べて血糖値の上昇度が低いという特徴をもつ。

もち麦は、近年においてはメタボリックシンドロームに効果があるとされ、厚生労働省では、生活習慣病予防その他の健康増進のための食材の1つとしてもち麦が加えられている。

関連サイト:
生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の普及に係る実施の手引 - 厚生労働省(PDF)