新語時事用語辞典とは?

2016年4月18日月曜日

くまモン頑張れ絵

読み方:くまモンがんばれえ

2016年4月14日に発生した平成28年熊本地震の被災者へ向けた、くまモンのイラストを用いた応援メッセージのこと。

くまモン頑張れ絵は、漫画家のちばてつやが、知人からFAXで送られてきたとされるくまモンのイラストをブログに掲載し、それを見た森川ジョージが、「Twitterを通じてくまモンを描いて応援メッセージを送ろう」と呼びかけたことがきっかけとなっている。

Twitterでは、漫画家をはじめ多くの人によるイラストが投稿されている。投稿した主な漫画家には、ちばてつやや森川ジョージをはじめ、瀬尾公治、吉河美希、竜山さゆり、流石景、最富キョウスケ、雷句誠、おのえりこなどが挙げられる。

関連サイト:
#くまモン頑張れ絵 - Twitter

減塩水

読み方:げんえんすい

料理家の小田真規子が考案した、塩を水に溶かした液体のこと。

減塩水は、減塩を目的とした料理の調味料として用いる。

濃度の高い減塩水は、小さじ2杯の塩を100mlの水で溶かして作る。また、薄い減塩水は小さじ1杯の塩を300mlの水で溶かして作る。

減塩水の使い方はさまざまだが、一般的には、塩分濃度の高い減塩水と、低い減塩水の2種類を使い分けることが多い。濃度の高い減塩水は下味で用いる。直接塩をふりかけるよりも減塩水を用いた方が塩が素材全体に行きわたるというメリットがある。また、濃度の低い減塩水は、料理を仕上げる際の塩分調整に用いる。

コピペ記者

読み方:コピペきしゃ

芸能人や政治家などの著名人の発言内容をそのまま文章にして記事にまとめるライターのこと。

一般的に記事は、書き手が各所から情報を収集したり取材したりしてまとめ、執筆者の考えなどを盛り込んで作成される。コピペ記者の場合は、Twitterやテレビ、ラジオなどでの発言内容をそのまま文字として打ち込むだけの単純作業である。発言をそのまま文字にするだけということからコピペ記者と呼ばれる。

コピペ記者は、当人への取材は行わない。そのため記事は、発言の真意や意図、背景などが明示されていないことが多い。

産油国会合

読み方:さんゆこくかいごう

石油産油国の担当大臣が集まって開催される会合の総称。

産油国会合は、石油輸出国機構(OPEC)への加盟、非加盟に関係なく、石油を産油している主な国の石油担当相が一堂に会して開催される。石油輸出国機構の主な加盟国にはサウジアラビアやカタール、ベネズエラなどが挙げられる。非加盟国にはロシアなどがおり、加盟国と非加盟国との間で原油の生産量などについて話し合われる。

トットてれび

女優、タレントの黒柳徹子の半生を描いたテレビドラマのタイトル。NHK(日本放送協会)が製作し2016年4月から放映される。

トットてれびは、黒柳徹子の『トットひとり』、『トットチャンネル』が原作となっている。ドラマでは、1953年に黒柳徹子が女優としてデビューしてから「徹子の部屋」や「ザ・ベストテン」に至るまでの間に交流のあった俳優や歌手との交流を描いている。登場する主な人物には、森繁久彌や渥美清、坂本九などである。なお、黒柳徹子本人も「未来から来た100歳の徹子」の役として登場する。

関連サイト:
トットてれび - NHK