新語時事用語辞典とは?

2016年5月26日木曜日

文庫川柳

読み方:ぶんこせんりゅう

文庫本のタイトルをつなぎ合わせて作る川柳のこと。

川柳は5字、7字、5字の合計17字で構成される短詩で、文庫川柳は、タイトルが5文字の文庫本2冊と7文字の文庫本1冊を用いて作られる。例えば、東野圭吾とダイアナパーマー、乃南アサの3人の作家の作品を用いて、「片想い はかない初恋 シャボン玉」といった川柳を作ることができる。

文庫川柳は、2016年5月頃からTwitterを中心に広まり、多くのユーザーが文庫本の写真を添えて投稿している。書店員や図書館員が文庫川柳を発表しているケースも見られる。また、文庫川柳のコーナーを設けて書籍販売を行っている書店もある。

関連サイト:
#文庫川柳 - Twitter

世界人道サミット

読み方:せかいじんどうサミット

世界各地で発生する紛争や、地震、台風などの自然災害が原因で、人道的な被害にあっている人への取り組みを協議するための会合。

世界人道サミットは、国際連合(国連)が主催するもので、2016年5月にトルコのイスタンブールで第1回目が開催された。会合には、世界各国の指導者やNGOなどが参加し、シリア難民への支援をはじめ、人道支援のあり方について協議された。

関連サイト:
世界人道サミットに対する事務総長報告書 - (PDF)


基底細胞皮膚癌

読み方:きていさいぼうひふがん
別名:基底細胞皮膚がん
別名:基底細胞癌
別名:基底細胞がん

表皮の基底層に生じる癌。皮膚癌の1つ。

基底細胞皮膚癌は、表皮を構成する角層、顆粒層、有棘層、基底層のうち、基底層にある基底細胞から発生する。

基底細胞皮膚癌では1センチメートル程度の黒みがかった腫瘤が見られ、主に目や鼻、口などの顔部位に発症することが多い。発症の原因は解明されていないが、紫外線の影響と見る向きが多い。