新語時事用語辞典とは?

2016年12月14日水曜日

マネキンチャレンジ

英語:Mannequin Challenge

参加者がマネキンのように微動だにせず静止しているさまを様々な角度から撮影して動画に収めるパフォーマンス。2016年半ばにソーシャルメディア上で流行し、広く行われるようになった。

マネキンチャレンジの多くは、数名から数十名といった大人数が同じ空間でさまざまなポーズを取りつつ静止、その中をカメラが動いて撮影していく、という形を取るものが多い。動作途中のダイナミックな姿勢を保って静止していたり、小道具も一緒に空中に留めおくなどの工夫を凝らした動画も多く登場しており、見る者を感心させている。

トランポノミクス

別名:トランプノミクス
英語:Trumponomics

ドナルド・トランプ第45代アメリカ大統領の下で推進される経済政策の総称。2016年11月8日にトランプ氏が次期大統領に就任することが決まり、就任前にすでに一個の経済用語として用いられている。

トランポノミクスという呼称は「トランプ」(Trump)と「エコノミクス」(economics)を合わせた造語である。日本語のメディアでは「トランプノミクス」という呼称が用いられることもままあるが、英語の呼称は「Trump-o-nomics」と、Trumpの直後の母音が o となっている呼称で定着している。

ドナルド・トランプは大統領選挙の期間から「Make America Great Again.」(アメリカを再び偉大に)というスローガンを掲げ、米国および米国民を最優先に位置づける見方を示してきた。具体的な政策として、大型減税・北米の製造業の支援・TPPをはじめとする貿易の緊縮などが提示されている。

トランポノミクスによる経済の変動は国内外に大きな影響をもたらすことが予測される。2016年12月半ば現在、翌月の大統領就任後の経済動向を予測する報道が相次いで発表されている。