新語時事用語辞典とは?

2016年12月28日水曜日

イクボス

「育児に理解ある上司」という意味で用いられる言い方。特に男性が育児に積極的に取り組む「イクメン」のあり方に理解を示し、支援や協力の姿勢を見せてくれる上司や管理職を指す。

東京都は2016年9月に「すべての管理職がイクボスを目指す」宣言を発した。都は、イクボス宣言に当たって3つの要素に着眼している。

  • 子育てしやすい職場環境づくり
  • 女性も男性もいきいきと生活し活躍できるダイバーシティ
  • 共に働く部下の仕事と生活の両立を応援し、組織の成果を出し、自らも仕事と生活を楽しむことができる“ライフ”・ワーク・バランスの実現と、そのための「働き方」「仕事の進め方」の変革
関連サイト:

収れん火災

読み方:しゅうれんかさい
別名:収斂火災
別名:収斂発火による火災

いわゆる集光による火起こしの原理によって発生する火災。

収れん火災は、光の反射や屈折をもたらす鏡やガラスに太陽光が差して不本意な集束(収斂)が生じ、その先に可燃物があるような場合に発生することがある。

収れん火災は、光の反射・屈折をもたらす器具を要因として発生し得る。たとえば、金魚鉢、水の入ったペットボトル、ステンレスの器なども過去に収れん火災の原因となった例がある。火元をしっかり管理していても収れん火災は発生し得るものであり、可能性を完全になくすことは難しい

収れん火災の発生する可能性を減らすためには、屋内の日が差しやすい窓際に鏡やガラス、それに準じる物を置いておかないこと、カーテンを閉めるなどして光を屋内に入れないこと、等の対策が推奨される。