新語時事用語辞典とは?

2017年2月13日月曜日

オロビル湖ダム

読み方:オロビルこダム
別名:オロビルダム
英語:Lake Oroville dam
英語:Oroville dam

米国西部カリフォルニア州のオロビル湖(Lake Oroville)に建設されたダム。湖の西南部にあり、フェザー川(Feather River)へ水を注ぐ。

オロビル湖ダムは「ゾーン型アースダム」と呼ばれる、コンクリートではなく土質材料を材料とするダムである。ゾーン型アースダムとしては世界最大級であり、高さ200メートル超、幅は2000メートルを超える。

オロビル湖ダムは、1960年代初頭に着工されて数年後に完成した。2017年2月現在、いよいよオロビル湖ダムがいつ決壊してもおかしくない状況に至っているとの懸念が巻き起こっている。

このダムの南方およそ100kmに州都サクラメントがある。

ロフテッド軌道

読み方:ロフテッドきどう
別名:ロフテッド方式
別名:ロフテッド
英語:lofted trajectory

弾道ミサイル等の打ち上げ方法のうち、通常よりも角度を上げて高く打ち上げる方法。

ロフテッド軌道で打ち上げられるミサイルは、高高度に到達してから落下するように着弾する。飛行距離は通常ほど伸びない代わりに、着弾間際の速度が速く、迎撃されにくいとされる。

ロフテッド軌道に対し、飛行距離が最大限に伸びるように効率性を重視した軌道は、ミニマムエナジー軌道(minimum-energy trajectory)と呼ばれる。