新語時事用語辞典とは?

2017年12月15日金曜日

セラピードッグ

別名:セラピー犬
英語:therapy dog
英語:therapy dogs

ドッグセラピーの役務を担う犬のこと。人と接し、接触やコミュニケーションを通じて人の心身の癒やしとなるよう訓練された犬。

認定NPO法人日本レスキュー協会は、セラピードッグを「触れ合いや交流を通じて病気やケガまたは精神的な痛手を受けた人の不安を減らし気力を高め心と体を癒す働きをする高度な訓練を受けた犬たち」と定義している。

セラピードッグは、猟犬や警察犬、介助犬などのような使役犬の区分に数えられる。一般的には、セラピードッグは所定機関において訓練され認定を得た犬を指す。訓練や認定試験は、たとえば日本アニマルセラピー協会などが実施している。

孫疲れ

読み方:まごづかれ
別名:孫づかれ

高齢者世代の祖父母が帰省シーズンに孫を迎えて共に過ごし、心身に過度の負担がかかって疲弊すること。

普段は子や孫と離れて暮らしている祖父母らにとって、盆正月に孫の顔を見ることは、基本的にとても喜ばしいことである。しかしながら、育ち盛りの小児と祖父母とでは体力に大きな差があり、面倒を見るだけでも大きな負担となり得る。生活も子や孫に合わせることになりリズムが乱れ、炊事なども一手に担うとなると普段以上の重労働になる。

近年では帰省シーズンには孫疲れのリスクを顧慮して親子間で事前に相談すること、家事を分担したり協力すること・しないことを分別したりするような姿勢がを持つよう呼びかける声が多い。