新語時事用語辞典とは?

2018年2月20日火曜日

カツオクジラ

別名:かつおくじら
別名:鰹鯨
別名:鰹クジラ
別名:エーデンスホエール
別名:Balaenoptera edeni
英語:Eden's whale

ナガスクジラの一種。世界中の比較的温暖な海域に生息しており、西日本の近海でも見ることができる。ニタリクジラ(Bryde’s whales)の近縁種であり、ニタリクジラの異名としてカツオクジラの呼称が用いられることもある。混同されることも多く、特に区別せず同一視して扱われることも多い。

2017年には、タイ湾に生息するカツオクジラが立ち泳ぎ(tread water)の姿勢で大きく開けた口を水面付近に置き、魚を待ち構えるようにして捕獲する習性がある、という研究結果が報告されている。

1960年代に大阪市内で縄文時代に生息していたと見られるクジラの化石が発見されており、ミンククジラの化石と見られてきたが、2018年にこれがカツオクジラの化石であることが判明した。

関連サイト:
Tread-water feeding of Bryde’s whales ― Cell Press

えびの高原

読み方:えびのこうげん

九州南部、宮崎県えびの市にある高原。標高およそ1200メートルにあるが周囲を高い山々に囲まれて盆地のような地形になっている。

えびの高原を取り囲む山々は霧島山と総称される火山群である。2018年2月には火山性地震の増加が認められたことにより、周辺地域が「噴火警戒レベル2」に指定されている。