新語時事用語辞典とは?

2018年5月22日火曜日

百万遍交差点

読み方:ひゃくまんべんこうさてん

京都市左京区に位置する交差点。北東に知恩寺、南東に京都大学田キャンパスがある。今出川通と東大路通という市内屈指の大通りが交差する地点である。交通量も多い。

百万遍交差点は、京都大学の学生によるゲリラ的パフォーマンスの場として利用されることがあり、しばしば全国的にその名が報じられる。パフォーマンスは交差点の真ん中にコタツを設置してくつろくという趣旨のもので、「韋駄天こたつ」と通称されることもある。学生が代替わりしても行われる、半ば伝統的なパフォーマンスと化している。

百万遍交差点におけるコタツ鍋パフォーマンスは無許可のゲリラ的行為であり、道路交通を混乱させ大事故を引き起こす可能性すらある危険行為である。2018年2月に同パフォーマンスが行われた件では、警察当局が当事者の大学院生を特定の上」、道路交通法違反の疑いで立件する方針であることが5月に報じられている。

ヴォッグ

別名:火山スモッグ
英語:vog

火山活動で噴出したガスを含む有害な大気のこと。特にハワイのキラウエア火山の活動により発生する大気汚染現象を指すことが多い。

ヴォッグは火山から噴出された二酸化硫黄や硫化水素は(火山性ガス)が紫外線や水蒸気と化学反応を起こし、煤塵となって大気中を飛散する現象である。いわゆるスモッグと同様、呼吸器にダメージを与えたり、あるいは森林や農作物にダメージを与えたりする。

ヴォッグ(vog)の語は英語の volcano (火山)とスモッグ(smog)を合わせたかばん語である。ちなみにスモッグも元々は smoke(煙)と fog(霧)を合わせて作られた語である。