新語時事用語辞典とは?

2018年9月14日金曜日

バーチャル出社

読み方:バーチャルしゅっしゃ

勤務先に通勤せず、代わりウェブ上に設けられた仮想空間としてのオフィスにログインする形で出社と見なす、勤務形態のこと。北米の eXp Realty, LLC が導入したことで話題を呼んだ。

eXp Realty, LLC が導入したバーチャル出社の方式は、仮想オフィスにログインし、アバター(自分のキャラクター)を操作して、仮想オフィス内で活動するというものである。仮想空間とはいえ実際の業務その他の活動を行う必要がある点が、いわゆるリモートワークとの大きな違いとなっている。アバターを通じて議論、会議、あるいは雑談などが交わされ、同僚と円滑にコミュニケーションを取りながら業務が進められているという。

ネット霊園

読み方:ネットれいえん
別名:インターネット霊園
別名:バーチャル霊園

インターネット上の仮想空間に墓園(故人の慰霊施設)を再現したサービスのこと、あるいはそのような形で運営されいてる仮想的墓園のこと。

ネット霊園の形態はさまざまであり、現実世界に存在する霊園をウェブ上にも再現した形式のサービスもあれば、霊園施設のない完全にウェブ上の仮想空間にのみ構築された霊園もある。単に「ネット霊園」と述べた場合は後者を指す場合が比較的多い。

いずれのネット霊園のサービスにおいても、遺影や位牌(の画像)と向き合い故人を偲び、記帳を通じて慰霊の足跡を残す、といった部分に主な意義が見出されている。

人間を弔うネット霊園だけでなくペットを弔うネット霊園も多い。