新語時事用語辞典とは?

2019年3月19日火曜日

爆買い外交

読み方:ばくがいがいこう

他国との外交において、大型の投資や契約を行うことを引き換えにし、交渉を優位に進めようとすること。例としては、中国がイギリスから年間100万トンの液化天然ガスを購入したケースなどが挙げられる。日本に訪れた観光客が、商品を大量に購入する「爆買い」から派生した言葉。

姉活

読み方:あねかつ

女性が年下の男性に対して、金銭的な面などで援助をすること。女性側は年下の男性を甘やかすことで、疑似姉弟の関係を楽しむことを目的とする場合が多い。具体的な内容としては、食事を奢る、買い物の代金を出すなどが挙げられる。基本的には、恋愛関係や肉体関係に重点を置くわけでなく、相手に支援を行うことが目的であることが多い。

多浪生

読み方:たろうせい

学校の試験や就職活動で複数回不合格になり、浪人している人を指す言葉。一浪や二浪ではなく、三浪以上している人を表す意味合いで用いられることが多い。医学部や美術大学、芸術大学など、入試が難関と言われる学部や大学を目指し、浪人している人に多いとされる。

介護脱毛

読み方:かいごだつもう

介護者の負担を軽減するために、陰毛や腋毛などをあらかじめ脱毛しておくこと。脱毛をすることで、身体を拭く時や排泄の時に、介護者が介助しやすくなるというメリットがある。また、高齢になり脱毛が身体の負担になることを見越し、40~50代のうちに、前もって脱毛しておくこともある。