新語時事用語辞典とは?

2020年9月3日木曜日

マイ・タイムライン

マイ・タイムラインとは、マイ・タイムラインの意味

マイ・タイムラインとは、台風の接近などによって風水害の発生の恐れがある時に、一人ひとりがそれぞれの時間にどのような防災行動をとるのかを整理してとりまとめたものである。

マイ・タイムラインは、住んでいる地域や行動範囲、家族構成、生活環境にあわせて作成することが大切である。マイ・タイムラインを作成するメリットは、災害が発生した時に迅速に行動できることや、やり忘れを防げることなどが挙げられる。

マイ・タイムラインの作成にあたっては、まず自分の住んでいる地域にどのような災害のリスクがあるのかを把握することである。次に、避難施設の場所や行き方、所要時間などを調べる。避難勧告などの警報が発せられた時に、どのような行動が可能なのかを把握することも必要である。

マイ・タイムラインは、台風が直撃する3日前から1日ごとに何をするのかを書き溜めていく。3日前ならば「1週間分の薬をもらいに行く」、1日前ならば「避難時に持っていく荷物をまとめる」のように具体的に書く。さらに、半日前や氾濫5時間前、氾濫3時間前などの行動についても書いて防災に備える。

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※「マイ・タイムライン」は、国土交通省の登録商標です。

円安

読み方:えんやす

円安とは

円安とは、外国為替相場において、日本円の価値が他の通貨よりも低くなっている状態である。米ドルに対して円安の状態を「円安ドル高」、ユーロに対して円安の状態を「円安ユーロ高」と表現する。

円安は、例えば1ドル110円が111円になることである。一方、円高は110円から109円になることである。

円安のメリットは、自働車メーカーや精密機器、電機、機械といった輸出企業の収益が拡大することであ。一方、円安のデメリットは、食料品や資材などを輸入している企業の収益が縮小することなどが挙げられる。円安にはメリット、デメリットがあり、同じように円高にもメリット、デメリットがある。そのため、円安と円高のどっちがいいと一概にはいえないが、急激な円安、急激な円高は経済混乱をきたす恐れがあるので好ましくないといえる。

白ロム

読み方:しろロム

白ロムとは、白ロムの意味

白ロムとは、SIMカードが挿入されておらず、電話が掛けられない端末のことである。英語では contract-free mobile phone、unprogrammed cellphone などと表現する。

白ロムは、中古のスマホショップで購入することができる。購入した白ロムにSIMカードを挿入すれば電話を掛けられるようになる。

白ロムを購入する際の注意点は、赤ロム保証の有無である。赤ロム保証とは、白ロムが赤ロムになった時に代替の端末に取り換えられるサービスのことである。赤ロムとは、通信料の未払いなどにより利用停止になった端末のことである。

ちなみに、白ロムに対してSIMカードが挿入されており電話が掛けられる端末のことを「黒ロム」という。