新語時事用語辞典とは?

2010年10月22日金曜日

官僚答弁の禁止

「官僚答弁」または「官僚の答弁」は、官僚が国会の法案審議において答弁をすること。2009年、官僚答弁に禁止に関する法改正案が国会に提出される予定だったが、結局のところ提出は断念された。

新幹線「さくら」

2011年3月の九州新幹線全線開通に合わせて運行が開始される、九州新幹線と山陽新幹線が相互直通する新幹線の愛称。車両はN700系。新大阪駅と鹿児島中央駅を結ぶ。「さくら」の愛称は公募によって選定された。

「さくら」と同じく、新大阪駅・鹿児島中央駅間で運行される「みずほ」も2011年3月に運行を開始する。

ソブリン・リスク

各国が発行している政府債務のリスクのこと。

オニカマス

別名:バラクーダ

熱帯地方海に棲むカマスの一種。不安定な動きをするものを攻撃し、時として人間も襲撃する。英語では「barracuda(バラクーダ)」と呼ばれる。

AOAC International

別名:AOAC

化学分析法、微生物分析法などの食品検査法の標準化や分析手法の検証などを行っている米国の非営利団体の名称。1884年に設立。

関連サイト:
AOAC International
AOAC INTERNATIONAL 日本セクション

営業外利益

読み方:えいぎょうがいりえき

企業の本業である事業活動ではない活動の結果として得られた収益のこと。「営業外収益」と同じ意味であり、通常は「営業外収益」と言う用語が使われる。受取利息、受取配当金などが該当する。

為替介入

読み方:かわせかいにゅう
別名:外国為替市場介入、外国為替平衡操作

各国の中央銀行をはじめとする通貨当局(日本では日本銀行)が、過度な為替レートの変動を緩和する目的で、外国為替市場を通じて通貨の売買を行うこと。

通貨切り上げ

読み方:つうかきりあげ
別名:通貨の切り上げ

固定相場制において、自国の通貨の交換比率を対外的に引き上げること。反対に、引き下げることは「通貨切り下げ」と呼ばれる。通貨切り上げや通貨切り下げは、固定相場制に特有の金融政策であり、アメリカや日本やEUなどで採用されているような変動相場制では、市場原理により為替レートが常に変動しているものの、外国為替平衡操作(為替介入)により、為替レートの過度の変動の緩和が図られる。

待機児童

読み方:たいきじどう

認可保育所へ入所申請をしながらも満員のために入所できない児童。

近隣窮乏化政策

読み方:きんりんきゅうぼうかせいさく
英語:Beggar thy neighbor

自国の通貨の相場が安くなるように為替介入を行うことで、輸出競争力や、国産品の国内での競争力を高めて、自国の経済の安定を図る政策のこと。

郵便料金不正事件

読み方:ゆうびんりょうきんふせいじけん
別名:障害者団体向け割引郵便制度悪用事件

障害者団体向け割引郵便制度を悪用し、約2億4000万円を不正に免れたとして、障害者団体や大手家電量販店、広告代理店、大手通販会社などの関係者が逮捕された事件。

この事件においては、当時、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長だった村木厚子氏が大阪地検特捜部に逮捕、起訴されたが、無罪判決が下された。