新語時事用語辞典とは?

2011年1月5日水曜日

売上原価率

読み方:うりあげげんかりつ

売上高のうち、売上原価の占める割合のこと。百分率で表すことが多い。

売上原価率は、以下の計算式によって求めることができる。

売上原価率(%)=売上原価÷売上高×100

例えば、売上高が100万円で、売上原価が70万円であれば、売上原価率は70%となる。

ちなみに、売上原価率と粗利益率(売上高総利益率)を合計すると100%になる。

粗利益率

読み方:あらりえきりつ
別名:売上高総利益率

売上高のうち、粗利益の占める割合のこと。百分率で表すことが多い。

粗利益率は、以下の計算式によって求めることができる。

粗利益率(%)=粗利益÷売上高×100

例えば、売上高が100万円で、粗利益が30万円であれば、粗利益率は30%となる。

ちなみに、粗利益率(売上高総利益率)と売上原価率を合計すると100%になる。

資産管理会社

読み方:しさんかんりがいしゃ

不動産や有価証券(金融資産)などの資産管理、運用管理を目的とする会社のこと。

資産管理会社は、多くの不動産を所有したり、上場株式を多数保有している資産家が節税目的で設立する場合が多い。

なお、資産管理会社は、資産保有型会社と資産運用型会社の2つに分けられる。

資産保有型会社

読み方:しさんほゆうがたがいしゃ
別名:資産保有会社

特定資産の合計額の割合が、総資産の70%以上の会社のこと。

特定資産には、有価証券、不動産、現金、ゴルフ会員権、貴金属などがある。

資産保有型会社は資産管理会社の1つで、他には資産運用型会社が挙げられる。

資産運用型会社

読み方:しさんうんようがたがいしゃ
別名:資産運用会社

特定資産の運用収入の合計額の割合が、総収入金額の75%以上の会社のこと。

特定資産には、有価証券、不動産、現金、ゴルフ会員権、貴金属などがある。

資産運用型会社は資産管理会社の1つで、他には資産保有型会社が挙げられる。