新語時事用語辞典とは?

2015年8月11日火曜日

クリオ賞

読み方:クリオしょう
英語:CLIO Awards

広告業界に携わる人たちの活躍を表彰するために設けられた賞。1959年に設立された。

クリオ賞は、フィルムやデザイン、映像テクニックなど各部門において活躍した人を選出し発表している。表彰式は、アメリカ合衆国のニューヨークに 所在するアメリカ自然史博物館で行われる。

ちなみに、クリオ賞は、ワン・ショウ(One Show)、カンヌ・ライオンズ(カンヌ国際広告祭)と並ぶ世界3大広告賞の1つとされている。

関連サイト:
CLIO Awards - (英語)

インバウンド関連銘柄

読み方:インバウンドかんれんめいがら
別名:インバウンド関連株
別名:インバウンド銘柄
別名:インバウンド株

日本に訪れる外国人観光客の恩恵を受けている銘柄の総称。

インバウンド関連銘柄とされるのは外国人観光客が利用する宿泊施設や観光施設、飲食店、家電量販店、化粧品メーカーなど多岐にわたり、具体的な銘柄としては、京都ホテル、高島屋、JR東日本、ラオックス、コーセー、マツキヨHLDなどが挙げられる。

官製相場

読み方:かんせいそうば

株価が政府の金融政策の影響を受けて上昇したり下降したりする相場。一般的には相場が上昇した時に表現することが多い。

官製相場は、例えば株式市場においては、日本銀行(日銀)によるETF買い入れや、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による国内株式の 組み入れ比率の引き上げなどによって、一時的に相場が上昇する場合を指す。

ちなみに、継続的な下降相場の局面では、官製相場を期待した個人投資家による買いが入る場合がある。