新語時事用語辞典とは?

2016年2月22日月曜日

理想の新入社員

読み方:りそうのしんにゅうしゃいん
別名:理想の新入社員アンケート調査

明治安田生命が、新入社員と新入社員を迎える上司に対して、理想の新入社員について行うアンケート調査のこと。毎年行っている「理想の上司」アンケート調査の番外編として2016年に実施された。

理想の新入社員の調査では、新入社員を対象にした「理想の新入社員」と、上司を対象にした「理想の新入社員」の2つの調査が行われた。2016年の調査では、新入社員を対象にした「理想の新入社員」では、男性は神木隆之介、女性は有村架純が1位という結果だった。また、上司を対象にした「理想の新入社員」では、男性は羽生結弦、女性はイモトアヤコという結果だった。

関連サイト:
明治安田生命 - (PDF)

ディナポリ

英語:DiNapoli

3本の移動平均線とフィボナッチ級数を用いた相場の売買手法。投資家のジョーディナポリ(Joe DiNapoli)によって提唱された。

ディナポリでは、3日の移動平均線を3日分右へずらした線(3×3DMA)と、7日の移動平均線を5日分右へずらした線(5×7DMA)、25日の移動平均線を5日分右へずらした線(5×25DMA)の3本のDMAと、フィボナッチ級数を用いる。

ディナポリにはいくつかの売買手法があるが、一般的には、3×3DMAを用いた手法が知られている。例えば、上昇トレンドにおいて、3×3DMAよりも上方にローソク足が8本から10本程度連続して出現したとする。その後に、フィボナッチ級数の38.2%にタッチした地点が押し目買いのポイントになる。そして、フィボナッチ級数の61.8%にタッチした時点が利益確定売りのポイントになる。

DMA

読み方:ディーエムエー
英語:Delay Moving Average

株価などを表示するチャート画面において、移動平均線を右へずらして描画した線のこと。投資家のジョーディナポリ(Joe DiNapoli)によって考案された。

DMAは、移動平均を求めた後、指定した日数分だけ右へずらす。例えば、7日の移動平均を5日ずらした場合、最新日の移動平均値は5日前の移動平均値になる。よって、5日先分の移動平均線が表示されることになる。

DMAは、ジョーディナポリの提唱するテクニカル指標「ディナポリ」で用いられている。また、株価の大きな変動を平滑化して、上昇トレンド時、あるいは、下降トレンド時における「踊り場」を見極める手段としても用いられる。

単純移動平均線

読み方:たんじゅんいどうへいきんせん
別名:移動平均線

一定期間の時系列データの平均値を求め、グラフで表示したもの。

単純移動平均線は、主に株式や外国為替などの価格を分析する際に用いられる。期間は投資スタンスによって異なるが、3日から7日程度の短期移動平均線、2週間前後の中期移動平均線、数か月から半年程度の長期移動平均線などが用いられる。

なお、短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に突き抜けることをゴールデンクロスといい、上から下へ突き抜けることをデッドクロスという。

指数平滑移動平均線

指数平滑法を用いて移動平均を求め、グラフで表示したもの。主に株式や外国為替などの価格を分析する際に用いられる。

指数平滑移動平均線では、1日目の値は単純移動平均を用いる。2日目以降は、次の計算式で求める。

前日の指数平滑平均+{2÷(期間+1)}×(当日の終値-前日の指数平滑平均)

指数平滑移動平均線は、当日のデータに比重がかかっているため、単純移動平均線に比べて大きく上下して描画されることが多い。そのため、トレンドの転換点は単純移動平均線よりも早く出現するという特徴がある。